2023年5月23日 (火)

コンパクトデジカメで月と金星

夕方 外に出てみたら月と金星が接近してきれいだったので古いデジカメで撮ってみた。カメラはキヤノンSX130・・価格は1万円台だったような。

試しに手持ちで撮ってみたら さすがにブレブレになってしまった 露光1/2秒↓

Img_4790_s

なので 無精してないで三脚にのせて撮ってみた 露光1/20秒↓

Img_4792_s

今夜は天気良さげですが風が強いので望遠鏡出してもブレブレになりそう。

 

2023年5月17日 (水)

古い機材で天体撮影

20年以上前の機材で撮ってみました・・望遠鏡は口径75mm焦点距離500mmのペンタックス75EDHFで カメラはセンサーサイズが1/2インチの小さなモノクロ冷却CCDカメラのビットランBJ32Lです。

カメラはASCOMに対応しておらず 古いパソコンにインストールした専用ソフトで撮るしかないのでトラブルもいろいろあって難儀しました。

四苦八苦して自宅から撮った画像は↓

M13_pentax75edhf_bj32l_14x1min

ヘルクレス座の球状星団M13  5月16日 3時13分~1分露光14枚↑

M49_pentax75edhf_bj32l_5x3min

おとめ座の銀河M49   5月16日 21時46分~3分露光5枚 ↑

M3_pentax75edhf_bj32l_11x3min

りょうけん座の球状星団M3    5月16日 22時32分~3分露光11枚 ↑

M51_pentax75edhf_bj32l_10x3min

りょうけん座の銀河M51 5月17日 0時11分~3分露光10枚 ↑

買った当時は使いこなせずに放置していたカメラですが 今回つかってみて やっぱり面食らう事多々でした。

当時の冷却CCDカメラを使いこなしていた人たちがみんな天才に思えてきましたよ・・本当に凄い!!

2023年1月13日 (金)

相互作用銀河NGC3227

12/27-撮影分から しし座の相互作用銀河NGC3227を処理してみましたが 画面いっぱいに酷いゴーストが出ていて画像が台無しになっていました。オフアキシスガイダー周りの迷光対策してないので プリズム付近がゴーストの原因かも?

Ngc3227_map_20230113113001

ゴーストの境界が相互作用銀河と重なっていてややこしい(>_<)↓

Ngc3227_sw130pc2_cls_asi533mc_30x5min

等倍で切り出した画像は↓

Ngc3227_sw130pc2_cls_asi533mc_30x5min_cr

NGC3227付近 2022/12/28 01:09- 30x5min スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+SVBONY CLSフィルター+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini 阿南市才見町

 

2023年1月11日 (水)

銀河NGC2207の撮り増し

12/27-撮影分から 撮り増し2回目のNGC2207を処理してみました。

南中のかなり前から撮り始めたので 対象の高度がやや低かったかも↓

Ngc2207_1227map

以前の5分露光24枚に今回撮り増した5分露光36枚を足して処理してみましたが・・

総露光時間が倍以上に増えましたが 画像の解像度や滑らかさは以前と大差無い感じで残念な結果でした↓

Ngc2207_sw130pc2_asi533mc_60x5min_crop

NGC2207とIC2163  2022/12/27 21:42- SVBONY CLSフィルター36x5min + 2022/11/19 12x5min@阿南市才見町 + 2022/01/04 UVIRカットフィルター12x5min@徳島県美波町  スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini

 

2023年1月 9日 (月)

棒渦巻銀河NGC1097

12/27-撮影分から ろ座の活動銀河NGC1097を処理してみました。2021/12月に美波町で撮ってるので 今回は撮り増しですが・・

近場の公園で撮ったので背景が明るく 撮り増しの効果は出るかなぁ?↓

Ngc1097_map_20230109063401

今回の5分露光20枚と2021/12の5分露光18枚をスタックして処理したら 滑らかさや解像度が少し良くなっていました。空の明るい場所で撮った画像足しても結果オーライのようです。南に低い天体なので大気の色分散が目立ち RGB分解して補正しています。画像復元もしてみました。

活動銀河核周りの青っぽいドーナツ状の構造がなんとか写っています。総露光時間がまだまだ足りないのでザラザラ画像ですが 今後の撮り増しで良くなっていくかも↓

Ngc1097_sw130pc2_asi533mc_38x5min

NGC1097 2022/12/27@阿南市才見町 19:49- 20x5min(CLSフィルター ) + 2021/12/10@徳島県美波町 18x5min(UVIRカットフィルター) スカイウォッチャー130PDS+パラコア2 + ZWO ASI533MC Pro(-10deg,offset20)  iOPTRON iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド

 

散光星雲Sh2-261

12/20-撮影分おしまいは オリオン座の散光星雲Sh2-261↓

Sh2261_map

星雲の形は潰れた梅干しの種に似てるかも。もっと撮るつもりでしたが 雲でガイド星ロストとなり強制終了↓

Sh2261_sw130pc2_qbp_asi533mc_13x5min

Sh2-261 2022/12/21 00:34- 13x5min  スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+サイトロンQBPⅡフィルター+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini 阿南市富岡町  

 

2023年1月 7日 (土)

惑星状星雲NGC1514と小惑星Naema

12/20-撮影分から おうし座の惑星状星雲NGC1514と写野を移動中の小惑星 0845 Naema↓

Ngc1514_map

0845 Naema は1916年にドイツで発見された火星と木星の間の小惑星帯ナエマ族の小惑星で 公転周期が約5年 直径が約50㎞。2007年に熊本で掩蔽(恒星を隠す現象かな?)が観測されたそうだ↓

Ngc1514_map2

σクリップすると移動天体などが薄くなるので今回はσクリップ無しで画像処理しました。消えずに残ったホットピクセルや宇宙線ヒット等はチマチマと消しましたよ↓

Ngc1514_sw130pc2_qbp_asi533mc_18x5min

NGC1514と小惑星Naema(短い線状に写っています) 2022/12/20 22:56- 18x5min  スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+サイトロンQBPⅡフィルター+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini 阿南市富岡町  

 

2023年1月 5日 (木)

惑星状星雲M76

12/20-撮影分から ペルセウス座の惑星状星雲M76を処理してみました↓

M76_map_20230105102801

星像が少し歪んでいました・・気温低下で青板ガラス?の主鏡が変形したのかな?・・主鏡保持はユルユルにしてあるので金属の収縮による圧迫は考えにくいですが・・・↓

M76_sw130pc2_qbp_asi533mc_6x5min

M76 2022/12/20 20:49- 6x5min  スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+サイトロンQBPⅡフィルター+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini 阿南市富岡町  

2023年1月 3日 (火)

銀河M82

12/19-撮影分から おおぐま座の銀河M82↓

M82_map

 

M82_sw130pc2_qbp18x5m_533mc

M82 2022/12/20 02:26- 18x5min  スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+サイトロンQBPⅡフィルター+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini 阿南市富岡町  

2021年11月にM82を3夜で合計150分撮っていたので 2022年の90分と合わせてスタックして復元処理して等倍で切り出すと↓

M82_qbp18x5m_uvir30x5m_crop

画像復元したM82 QBPフィルター18x5min + UVIRカットフィルター30x5min スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+ZWO ASI533MC Pro  アストロアート8で画像復元(マキシマムエントロピー,繰り返し回数15,ガウスぼかし1.3)

画像復元中の画面↓

Dc1

Dc2

 

 

2023年1月 1日 (日)

散開星団M67

12/19-撮影分から かに座の散開星団M67を処理してみました。

M67_map_20230101072901

M67を去年4月にも撮っていて 今回とは使ったフィルターの違いなどで星色の濃さが違ったりしてましたが 一番の違いは冬に撮った星がぼやけて大きく写っていたことでした・・たまに良い時もあるけど 普通は冬の気流が厳しいな(^^;

M67_sw130pc2_qbp_asi533mc_6x5min

M67 2022/12/20 01:48- 6x5min  スカイウォッチャー130PDS+パラコア2+サイトロンQBPⅡフィルター+ZWO ASI533MC Pro(-10deg,gain100,offset20) iOptron iEQ45Pro赤道儀   Astroart8でディザリングガイド ZWOオフアキシスガイダー+ASI120MM mini 阿南市富岡町  

 

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