天文

2018年1月16日 (火)

自宅で星撮り μ180+ASI385MCでエスキモー星雲

風が収まってシーイングが良くなったかもと ふたご座の惑星状星雲をミューロン180で撮ってみました。まずはレデューサーを着けてF9.8焦点距離1764ミリ 1枚当たり5秒露光で288枚の総露光24分のエスキモー星雲は↓
Stack_32bits_288frames_1440sngc2392
2018/1/15 23:11 288x5sec シャープキャプチャのLiveStack画像取り込み
NGC2392Eskimo μ180+RD(F9.8)+ASI385MC
なかなかの解像度が出ましたが 後で撮った直焦点には負けましたcoldsweats01 まあ レデューサー着けたら多少解像度低下は仕方ないですね
ライブスタック画像を強調したのですが 例によって原色のホットピクセルが散見
赤道儀はiEQ45PROですが ホットピクセルの軌跡から赤道儀のピリオディックモーションは±13秒程度と思われます
LiveStack画像では無く 5秒画像300枚をオートスタッカーでスタック後 いじくり回した画像は↓
Ngc2392m180rdasi385mc300f
エスキモー星雲の左下に線になって写っているのは小惑星288のようです(13等星)
アストロアート6付属の星図で見たら 写野に幾つか小惑星が居たようですが288以外はかなり暗くて写っていません↓
Mp288
続いてレデューサーを取り外して直焦点F12(焦点距離2160mm)総露光30分のエスキモー星雲は↓
Ngc2392_m180f12_360x5sec
2018/1/16 00:52- 5秒露光360枚の総露光30分 アストロアート6で画像取り込み 360/1100枚をオートスタッカー3でスタック レジスタックス6でシャープ処理 
ミューロン180で何度か撮ったエスキモー星雲の中ではダントツの解像度です・・1枚5秒の短時間露光が効いたのでしょうか?高感度低ノイズカメラは凄いですねhappy01 
ASI385MCのGain400 Offset150にしたのですが オフセットが小さすぎたようでヒストグラムの左が切れていました 残念↓
Ngc2392_hg
 
 

2018年1月13日 (土)

自宅で星撮り ライブスタックの練習

eVscopeという望遠鏡が今年発売されるとか。撮像素子で捉えた画像をアイピースで覗くらしい。でもチープな造りの機材にしては びっくりする高価格despair
アイピースで覗く代わりにモニターに映し出すなら 今ある機材で似たことは出来そうだ。
で キャプチャーソフト SharpCap のLiveStackを試してみました。
赤道儀に乗せたPENTAX75EDHF+RC0.72+ASI385MCで5秒露光画像をライブスタック
カメラの設定は↓
M35_sc_set
散開星団M35を123枚で総露光615秒の画像が1枚画像にライブスタックされました↓
M3575edhfasi385mc_live_stack_tr
でも よく見ると緑や青のノイズが・・ どうやらSharpCapをPROバージョンにしないとダーク引きしてくれないようですweep なので123枚をオートスタッカーでダーク引きながら処理してみました↓
M3575edhfasi385mc_as3_tr
口径75ミリ望遠鏡の焦点距離360ミリ 5秒123枚の総露光615秒の写りは まあこんな物でしょうか? 短時間露光なのでノータッチガイド 赤道儀の追尾精度が悪く極軸設定もズレてる方が ディザガイドと同じ効果が出て都合がいいかも

2018年1月 2日 (火)

1/1の月

満月間近の月を撮ってみました。スーパームーンと呼ばれる大きな月らしい。
Mn180101p75edhfrc2xeosx4s
2018/1/1 22:29  PENTAX75EDHF+RC2x(fl=1000mm)+EOS X4(iso100) 1/125s 
 

2017年12月31日 (日)

12/30の月

久しぶりにμ180で月を撮ってみました。気流はFC60なら十分に思えましたが 
μ180では揺れが目立って残念な感じ。まあ 冬はこんなもんでしょうか。Moon_222026_tile019tr
モザイク合成の為 いっぱい撮ったのですが・・
Mn171230_tiles
ファイアキャプチャーの設定は こんな感じ↓
Fcset
今シーズンは強い寒気の流れ込みの影響か 厳しい気流が多いのかも?
気長に良気流を待つしかないかなぁ?
 

2017年11月29日 (水)

うさぎ座の銀河団 Abell 548

オリオン座の足元 うさぎ座の後ろ足付近にある銀河団を撮ってみました。
プラネタリウムソフトのTheSky6では 銀河団はこのあたり↓
Sky6_abell_548_c
拡大すると↓
Sky6_abell_548
ほぼトリミング無しの実写画像は↓
Abell548
等倍でトリミングした画像は↓
Abell548tr
2017/11/17 2017/11/20  L30x5min RGB各6x5min 総露光240min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
銀河は赤っぽいシミのように写っています。星間物質による吸収や赤方偏移の影響ですかね?
Abell 548までの距離はおよそ6億光年のようです・・おとめ座銀河団までの10倍の距離でしょうか。

2017年11月25日 (土)

さんかく座の銀河M33

11月16日の宵の口から渦巻銀河のM33を久しぶりに撮ってみました。
雲の通過で撮影中断は有りましたが 延々撮っていました↓
M33fl
多数枚なので処理に難儀しましたが 自宅で撮るより淡いところが出て来ました。ほぼトリミング無し画像はこちら↓
M33fc60f6315mins
等倍トリミング画像はこちらです↓
M33fc60f6315mintrs
2017/11/16 18:28- L30x5min R14x5min G13x5min B12x5min 総露光345min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
M33は肉眼で見ることの出来る最も遠い天体らしいですが 自分は未だ見たことありません・・対日照は見えるのですがM33は小さいので見るコツがあるのでしょうか?
 
撮影中 久しぶりに職務質問されました。運転免許証見せては初めてです。暗闇でごそごそやってるので 不審者が居ると通報されるのでしょうねcoldsweats01   星の知識が有るお巡りさんでしたhappy01
 
 

おおぐま座のM97ふくろう星雲とM108銀河

11月21日未明に撮った画像を処理してみました。以前 R200SS望遠鏡とデジタル一眼レフカメラで撮った対象です。
トリミング無し縮小画像はこちら↓
M97m108fc60f6120mins
等倍でトリミングはこちら↓
M97m108fc60f6120mintr
2017/11/21 03:07- L12x5min RGB各4x5min  総露光120min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
口径20センチのR200SSとデジカメででは20等星が写っていて驚いたものです。
口径6センチのFC60と冷却CCDカメラでは20等星は無理でしたが19等星は写っていました。総露光時間増やすと一体何等星まで写るのでしょうか?
昔 天体写真集で見ていた巨大シュミット望遠鏡と写真乾板での世界に 指一本で持ち上げられる小型機材でちょっぴり近づいた気がします。まあ 最新技術での巨大望遠鏡は相変わらず遥か彼方ですが・・・         
 
 
追記: 画像をよく見たら 20等星が写っていました。5分露光12枚のL画像に微かに写っています。望遠鏡とCCDカメラの限界等級がネット検索で出てきますが 6センチ望遠鏡では20等星はおろか19等星すら写らない計算結果になっています。でも計算の前提のカメラのノイズが最近のカメラらよりかなり劣っているようです。ノイズの更に小さいCMOSカメラを使えば FSQ106程度の小さい望遠鏡でも 巨大望遠鏡と写真乾板の組み合わせによる古典的画像の限界等級を超えるのが可能ではないでしょうか?
 
 

2017年11月23日 (木)

しし座の銀河NGC2903

11月17日の未明に撮った銀河を処理してみました。強風と薄雲通過で写りは悪く 残念な結果ですが 撮影中に見上げる星空はなかなかのもので 特に黄道光が太く明るく見事でした。
NGC2903 トリミング無し縮小画像↓
Ngc2903fc60f6120mins
等倍でトリミングは↓
Ngc2903fc60f6120mintr
2017/11/17 03:11- L12x5min RGB各4x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
薄雲通過の影響が青画像に大きく出て RGB合成のカラーバランスがボロボロでした。

2017年11月 8日 (水)

とも座の散開星団 M46とM47

10月25日未明に撮った 南の二重星団を処理しました。悪気流でボケボケですが晴れていたので贅沢言えません。
ほぼトリミング無し画像は↓
M46m47_fc60f6
画面左下の星がビッシリ集まってるのがM46で 右上の明るい星パラパラがM47です。
 
M46には 青い斑点に赤い縁取りの惑星状星雲NGC2438 さらに上には あずき色の惑星状星雲PK231+4.1が微かに写っていました。等倍でトリミングすると↓
Ngc2438
2017/10/25 02:20:39-  L12x5min RGB各4x5min FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
ピンぼけの様な悪気流でしたが 星像が飽和しにくく色が出やすい利点は有るかも?
 

2017年11月 5日 (日)

くじら座の活動銀河 M77とNGC1055 10月25日

25日の県南は晴れそうだったので美波町にプチ遠征。北東の空は時々雲が流れていましたが 南天はなんとか晴れが続いていました。久しぶりに南天低い天体は撮らず そこそこ高度が稼げる天の赤道付近の天体を撮ってみました。9時前から撮影開始で 明るい中心を持つ銀河のM77を5時間分延々と撮り続け。最初のL画像2枚は木の枝に被っていましたが 後は雲が出る事も無かったようです。
ほぼトリミング無し画像は↓
M77fc60f6290mins
等倍でトリミングした画像は こちら↓
M77fc60f6290mintrs
2017/10/25 21:05:58-  L28x5min RGB各10x5min  総露光時間: 290min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
画面左下がM77で右上がNGC1055です。M77の中心部は明るくて眩しいので 画像処理で輝度を抑えています。がんばって淡い部分を持ち上げてみましたが すばる望遠鏡で捉えた衛星銀河の痕跡は全く写りませんcoldsweats01 たかが5時間弱の露光では歯が立たないようです・・・
5分露光1枚では銀河の淡い部分は微かでノイズまみれ↓
M77_5min_l
人工衛星もけっこう写り込みます↓
M77_5min_b
ホットピクセルやクールピクセルはディザガイドしているので 天体位置で重ねたら影響無くなり 人口衛星はシグマクリップで消せますが 輝星のゴーストや色収差の滲みは後でチマチマ消す羽目になります。

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