天文

2017年11月 8日 (水)

とも座の散開星団 M46とM47

10月25日未明に撮った 南の二重星団を処理しました。悪気流でボケボケですが晴れていたので贅沢言えません。
ほぼトリミング無し画像は↓
M46m47_fc60f6
画面左下の星がビッシリ集まってるのがM46で 右上の明るい星パラパラがM47です。
 
M46には 青い斑点に赤い縁取りの惑星状星雲NGC2438 さらに上には あずき色の惑星状星雲PK231+4.1が微かに写っていました。等倍でトリミングすると↓
Ngc2438
2017/10/25 02:20:39-  L12x5min RGB各4x5min FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
ピンぼけの様な悪気流でしたが 星像が飽和しにくく色が出やすい利点は有るかも?
 

2017年11月 5日 (日)

くじら座の活動銀河 M77とNGC1055 10月25日

25日の県南は晴れそうだったので美波町にプチ遠征。北東の空は時々雲が流れていましたが 南天はなんとか晴れが続いていました。久しぶりに南天低い天体は撮らず そこそこ高度が稼げる天の赤道付近の天体を撮ってみました。9時前から撮影開始で 明るい中心を持つ銀河のM77を5時間分延々と撮り続け。最初のL画像2枚は木の枝に被っていましたが 後は雲が出る事も無かったようです。
ほぼトリミング無し画像は↓
M77fc60f6290mins
等倍でトリミングした画像は こちら↓
M77fc60f6290mintrs
2017/10/25 21:05:58-  L28x5min RGB各10x5min  総露光時間: 290min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
画面左下がM77で右上がNGC1055です。M77の中心部は明るくて眩しいので 画像処理で輝度を抑えています。がんばって淡い部分を持ち上げてみましたが すばる望遠鏡で捉えた衛星銀河の痕跡は全く写りませんcoldsweats01 たかが5時間弱の露光では歯が立たないようです・・・
5分露光1枚では銀河の淡い部分は微かでノイズまみれ↓
M77_5min_l
人工衛星もけっこう写り込みます↓
M77_5min_b
ホットピクセルやクールピクセルはディザガイドしているので 天体位置で重ねたら影響無くなり 人口衛星はシグマクリップで消せますが 輝星のゴーストや色収差の滲みは後でチマチマ消す羽目になります。

2017年10月29日 (日)

ちょうこくしつ座の銀河 NGC253 

秋の南天の大型棒渦巻銀河 NGC253を撮ってみました。機材や撮影地はいつもと同じです。NGC253は南中高度約30度で 25度以上が3時間余り継続するようです。で 9時前から撮影開始して3時間分の画像を取得しました↓
Ngc253_files
L画像 5分露光18枚を処理すると↓
Ngc253_l
RGB画像 各5分露光6枚を処理してRGBカラー合成すると↓
Ngc253_rgb
L画像とLRGB合成すると↓
Ngc253_fc60f6_lrgb_s
等倍でトリミングした画像は こちら↓
Ngc253_fc60f6_lrgb_tr
2017/10/24 20:52:58-  L18x5min RGB各6x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
フィルムカメラ時代では口径200ミリでも撮れなかった画像が たった口径60ミリの小望遠鏡で撮れてしまうのが 貧乏星マニアには有難い。撮影地は風が強いところなので 大きい望遠鏡では風に煽られて画像がブレブレになる可能性が大きいので 小型機材は風にも強くてなおありがたや~ですhappy01

2017年10月12日 (木)

10/12の月 FC60+2倍バローレンズ+EOS Kiss X4

12日の朝も なんと晴れ。透明度が悪く 千切れ雲も浮かんでる空ですが なんとか月撮り。昨日は色収差のあるPENTAX75EDHFでしたが 今日は色収差の小さいタカハシFC60を使ってみました。等倍トリミング画像2枚を縦に並べると↓
Mn171012fc60_rc2_eosx4_n Mn171012fc60_rc2_eosx4_s
2017/10/12 5:41- タカハシFC60+RC2+EOS Kiss X4 iso100 1/10sec 12枚をオートスタッカー3でスタック レジスタックスでシャープ処理
色にじみや にごりが小さいので 前日の75EDHFによる月画像よりスッキリ感はあります。小口径なので解像度は望めませんが・・

2017年10月11日 (水)

10/11の月

予報では次の新月期も天気悪そうなので 星撮りの眩しいおじゃま虫 月を撮ってみました。満月近くの明るい時期だけ晴れなくてもweep
Mn171011_p75edhfrc2
2017/10/11 04:46- PENTAX75EDHF+RC2+EOS Kiss X4 iso100 1/50sec 10枚をオートスタッカー3でスタック レジスタックスでシャープ処理
口径75ミリの古い鏡筒で色収差が少し残っているため 等倍トリミングでは青滲みが気になるところです。口径なりの分解能はあるようですが・・↓
Mn171011_p75edhfrc2_tr

2017年10月 4日 (水)

南天低空の ろ座銀河団

久しぶりの撮影で難儀しましたが9/29と10/1の二日 美波町でいつものFC60と冷却CCDカメラを使って天体撮影。29日は雲が出て30分だけの撮影ですが 1日は薄明開始まで2時間半撮影できました。ほぼトリミング無し画像は こんな感じです↓
Ngc1365_fc60f6__180min_s  
ろ座銀河団
2017/9/29 10/1 L18x5min RGB各6x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
棒渦巻銀河のNGC1365の等倍トリミング画像は↓
Ngc1365
銀河団の中心 黄色っぽい楕円銀河のNGC1399(画面右上)と青っぽい矮小不規則銀河NGC1427A(画面左下) ↓
Ngc1399
NGC1427Aはスターバースト銀河のようで 星の原料のガスを早く使い切ってしまうのでしょうね。大望遠鏡による すばらしく高解像画像が検索したら出てきますが 口径6センチの小望遠鏡でも意外に写ってなかなか楽しいhappy01
ちなみに 撮影時の天体位置はステラナビゲータで こんな感じです↓
Fornax_cluster
南中でも高度20度と低いので 空の透明度が良くないと厳しいです・・PM2.5とか要注意。
この日は超低空のカノープスがいつもよりかなり暗かったので 低空の透明度いまいちで残念でしたcoldsweats01 まあ 晴れてくれてありがたやーありがたやーではありますが・・・

2017年5月28日 (日)

しし座銀河団 Abell 1367

4月と5月の5日分で合計10時間余り撮り貯めた しし座の銀河団Abell 1367を処理しました。FC60(合成焦点距離360ミリ)とチップサイズの小さな冷却CCDカメラで銀河の群れを一網打尽にできました。銀河同士の相互作用できたと思われる 不思議な形の銀河が多くて興味深い領域ですね。大型機材で撮った高解像画像が見たくなりました。
ほぼトリミング無し画像は こんな感じです↓
Abell1367_fc60f6_610min
2017/4/28 4/30 5/18 5/19 5/22  L86x5min RGB各12x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
画面左上の明るい星は しし座93番星(4.5等星)で 写ってる銀河は明るくても12等星と 眼視するには大きな望遠鏡が必要そうです。
 
元画像を150パーセント拡大して主な銀河をトリミング
まずは 中央付近の巨大楕円銀河? NGC3862  中心は明るいけど その周りのハロは暗くて大きく広がってるようです・・右上にも長く伸びてるようにも見えます。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影の 銀河中心巨大ブラックホールから光速に近いスピードで吹き出してるプラズマ流の静止画や動画がアップされてます。
Ngc3862
次は 巨大楕円銀河NGC3842と右の青く細長い銀河UGC6697で UGC6697は星が次々と生まれてるスターバースト銀河のようです。星の原料のガスは そのうち吹き飛ばされてしまうようです。
Ngc3842ugc6997
次はNGC3861で 土星と輪のような形の渦巻き銀河です。トリミング無し画像には同じような形の銀河が他にも写っているようです・・小さくて暗いけど・・・
Ngc3861
次もリング状構造の銀河NGC3821 
Ngc3821
次は何とも不思議な形のNGC3816  小さな銀河を取り込む時に出来たと思われるスジがうっすら写っています。ハッブル宇宙望遠鏡並みの高解像でぜひ見てみたいものです。
Ngc3816
撤収前の機材は こんな感じです↓
Kimg0015
望遠鏡接眼部の回転装置はタカハシ純正品を持っていないので 星見屋さんから購入した回転装置を使っています。ツマミが小さくて微調整が少しやりづらいので ちょっとだけ回転する時は鏡筒バンドを緩めて鏡筒全体を回しています。
電源はSUAOKIのリチウム充電池(220WA)を2個使っています。冬に1個で使っていたら一晩持たず カメラにノイズも乗ってたので 電池1台はカメラ専用 残りの1台は赤道儀 パソコン USBハブの電源に使ってます。
現地到着から撮影開始まで 最初は軽く1時間超えていましたが 何度も通う内に1時間でなんとか準備OK。10数秒でカメラの写野中心に導入補正してくれるのがありがたい。
 
 
 
 

2017年5月24日 (水)

おおぐま座の回転花火銀河M101

3日のべ6時間撮ったM101を処理してみました。1枚5分露光なので 全部で72枚。枚数が多くなると 出てくる画像が滑らかになって良いのですが 処理するのがだんだん面倒になってきました。
出てきた回転花火銀河M101 トリミング無しです↓
M101_fc60f6_240min
2017/4/30 5/18 5/19 L48x5min RGB各8x5min FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
等倍トリミング画像は↓
M101_fc60f6_240min_tr
画面下の小さい銀河がNGC5474で不思議な形です。中に真珠が入ってる貝のように見えます。
 

2017年5月13日 (土)

Astroart6のスクリプトで最大12個のボタンが使える

アストロアート6のスクリプトを走らせて冷却CCDカメラで撮像しているんですが 露光時間のインプットなどはキーボードをたたいていました。薄暗いので入力間違いもありそうです。マウスでボタンに割り当てた数値が入力出来たら便利ですが最近 ボタンを扱えるようにアストロアートのスクリプトがバージョンアップされたようです。
ビニング撮影の2つの変数にボタンで入力を試してみると
Aas
上の2行で変数binLにLフィルターのビニング数を代入
Aal
下の2行で変数binCにRGBフィルターのビニング数を代入してみます
Aargb
左端のボタンに よく使う数を割り当てると便利かと・・
Aae
露光時間は自分の場合 5つのボタンにそれぞれ 300 600 10 60 120 とか割り当てておくと だいたい間に合うかな?
 

2017年5月 9日 (火)

ヘビ座の散光星雲 M16

わし星雲と呼ばれてるM16を撮ってみました。ガイドグラフの安定度いまいちでしたが 対象の高度が低い時間なので仕方ないかも。
FC60で撮ったM16わし星雲↓ トリミング無しです
M16_fc60f6_120min_s
2017/4/29 1:18- 24x5min(L12枚 RGB各4枚) FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro オフアキシスディザガイド
 
等倍トリミングは↓
M16_fc60f6_120min_tr
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー