天文

2009年12月25日 (金)

R200SSでNGC2403 NGC3718

懲りもせず またまた銀河撮りです。あまりに小さくて淡い銀河は 自宅からでは冬の透明度でも辛いので 今回はちと大きめの対象を選びました。

Ngc2403_r200ss_10x8min

きりん座の銀河 NGC2403です・・トリミング無し。明るく大きい銀河ですが 自宅からでは周辺の淡い部分は写りませんでしたcoldsweats01  2009/12/23  0h45mから8分露光10枚合成 R200SS+コマコレクター3 EOS DIGITAL REBEL XTi改 旧アトラクス+AGS-1  45mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1でオートガイド 自宅にて 

Ngc2403_r200ss_10x8min_tr

等倍トリミング画像です。すばる望遠鏡画像は赤い散光星雲が見事ですが デジ一眼のブロードバンドでは赤いのはなかなか写りませんねぇ

Ngc3718_ngc3729_r200ss_10x8min

つづいて おおぐま座の銀河 NGC3718と3729・・トリミング無しです。ニアミスして お互いの引力で変形したのかな?・・面白い形ですね。 2009/12/23  2h50mから8分露光10枚合成 他データはNGC2403と同じです 

Ngc3718_ngc3729_r200ss_10x8min_tr

こちらは等倍トリミングです。右のNGC3718の下にも小さな(遠く) の銀河が数個群れて お互いに相互作用で少し変形してるようです。   

2009年12月22日 (火)

おおぐま座の銀河 NGC3359

明るさ10等台で大きさ7分角につられてR200SSで撮ってみると 銀河の中心付近がやっとこさ写る程度でがっかり。

Ngc3359_r200ss_20x8min

等倍トリミングでこの程度です。青く写る銀河は輝度が低いのが多いのかな?超新星でも出んじゃろか。 2009/12/22  1h11mから8分露光20枚合成 R200SS+コマコレクター3 EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  45mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1オートガイド 自宅にて

2009年12月20日 (日)

R200SSで散開星団 

20日未明は透明度が悪くて雲の通過もありましたが、途中まで晴れてたので散開星団を撮ってみました。

M36 

M37

M38

Ngc2266

上から順に ぎょしゃ座の散開星団M36 M37 M38で 一番下はふたご座のNGC2266です。5分露光4枚合成の簡単処理でトリミングなしです。ダークもフラットも撮らず 前日のフラットとダークを使いまわしましたが 透明度が悪い空ではナトリウムランプの影響かバックのオレンジ色が強くなり 前日のフラットでは合いません・・強調するとバレバレですねcoldsweats01。どれも雲の通過がありましたが GAGP1はガイド星を見失うとガイド停止してモータードライブの恒星時駆動にゆだねるので便利です。NGC2266の終了間際から空いちめんの曇りになったので終了しました。

フラットは面倒でもちゃんと撮らないと駄目ですねぇ。自分がフラット撮りに使ってるレジ袋は 明るい白い点光源を袋で透かして見て 色が変わらずに均等にボケてくれる物を使っています。色が赤っぽくなったり 芯があるボケ方をする袋は駄目ですね。

2009年12月19日 (土)

R200SSでM81 M82

雪雲が去ってよく晴れましたが 遠征に出る元気は無いので自室から おおぐま座の銀河を撮ってみました。寒気で気流ボロボロかと思ったら R200SSの800ミリ程度ならなんとかなりそうなピントでした。で 自動導入でM81とM82を写野に入れ 延々と撮り続けました。各露光の始めに構図を少しだけ変えるだけで 後は部屋で寝袋にくるまってぬくぬくしてますhappy01

M81_m82_r200ss_170min

総露光170分のM81とM82で トリミング無しです。透明度がいくら良くても 自宅から冬の銀河が見えない環境なので淡い光は写りませんが 非冷却デジカメでも零度近い気温でノイズが少なくなって助かります。 2009/12/19  1h53mから10分露光12枚と5分露光10枚合成 R200SS+コマコレクター3 EOS DIGITAL REBEL XTi改  ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  自作45mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1でオートガイド 自宅にて

M81_m82_r200ss_tr

横に並んだ構図が好みです。処理はほとんどステライメージ6でやってます。ベイヤーでダーク・フラット ホットピクセル除去 RGBカラー変換 コンポジット デジタル現像 色彩強調 背景のノイズ切り捨て 画像復元などです。復元は半径を変えて2回やりました。フラットフレームは いつものレジ袋で5分6枚撮り(薄明が迫っていた) 5分6枚のダークを引いて本日のフラットフレームとしました。10分露光のライトフレームは このフラットフレームと10分6枚のダークフレームを使って処理しました。ダークとフラット兼用の変則処理から ダークとフラットは別の基本的なやり方に戻したわけです。自分のデジカメはケラレの元のミラーボックススポンジは除去していませんが よほど強調しないかぎりフラット・ダーク処理でケラレの影は出ないようです。ただしカメラレンズ(特に広角レンズ)はフラットがきちんと合いません。 

M81_r200ss_tr

等倍トリミングのM81です。色彩強調しすぎかも。星に色ズレが出てますね。

M82_r200ss_tr

等倍のM82 赤いのが写ってないので冴えませんねぇ。冷却カメラとHαフィルターが無いと辛いところです。

高価な望遠鏡には及びませんが 数万円の古いR200SSでも案外楽しめるかもhappy01 

2009年12月17日 (木)

小型ガイド鏡でR200SSをガイド

先日 工作したR200SSのブリッジプレートに小型ガイド鏡を付けてガイド撮影してみました。R200SSが800mmなので その1/4にも満たないガイド鏡の焦点距離では 極小ピクセルサイズのQcamS7500とズーム機能でも ガイド精度不足で星が流れると思ってたのですが・・・

60gs_vs_45gs

左が11月に半自作60ミリガイド鏡(f 300mm)でガイドしたNGC3184で 右は今回45ミリガイド鏡での試写画像です。てっきり ガイド不良になると思ってたのに 赤道儀にガイド信号を頻繁に出して星がほぼ丸く写っていました。遠征撮影に持って行く機材の減量が出来そうで うれしい誤算です。で 自宅からの本番撮りは・・

Ngc2841_r200ss_12x8min

おおぐま座の銀河 NGC2841です。8分角とあまり大きくないので トリミング無しでは詳細はさっぱり分かりませんね。 2009/12/17  1h24mから8分露光12枚合成 R200SS+コマコレクター3 EOS Kiss DX改 iso800  旧アトラクス+AGS-1  ブリッジプレートの45mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1でオートガイド 自宅にて

Ngc2841_r200ss_12x8min_tr

等倍で切り出したNGC2841です。恒星雲までは写りませんでしたが 渦巻がかろうじて分かります。 銀河の多い領域なので 遠くの銀河もいろいろ写っておもしろいですね。

2009年12月 9日 (水)

R200SSでエリダヌス座の銀河  12/8

秋の銀河を撮ってみました・・明け方の春の銀河は月明かりで無理なので 月の出まで季節外れの銀河で練習です。天気が下り坂なので 気流が少しはマシかと思ったのですが・・撮れた星はボケボケ ガイド星もフラフラしていました。

撮影地の気温は3℃でほぼ無風だったので 機材が夜露でびしょ濡れでした。カメラに電源供給するアダプターを忘れたのでカメラのバッテリーを使いましたが 純正品が互換バッテリーより持ちが良かったです・・低温では安いのはそれなりの性能なのかなぁ?

Ngc1232_r200ss_4x10min

オリオン座の南西にあるエリダヌス座には多数の銀河がありますが 大きくて写しやすい渦巻銀河NGC1232です。太陽系のある天の川銀河も 遠くから見るとこんな形してるのかな? 

2009/12/8  20h55mから10分露光4枚合成 R200SS+コマコレクター3  EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  半自作60mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1によるオートガイド 阿南市福井町にて

Ngc1232_r200ss_4x10min_tr

等倍で切り出したNGC1232です。南天やや低い天体の為か 星が大気のプリズム効果で色が分散していたので RGB三色分解合成で分散を低減しました。

Ngc1637_r200ss_6x10min 

こちらもエリダヌス座のNGC1637です。焦点距離800ミリでは詳細は分かりませんね・・気流が悪かったので長焦点は無理そうでした。南天で赤道に近い為か 6枚撮影中2枚に静止衛星?が写り込み 1枚は銀河中心核を見事に通過してくれました・・画像処理のσクリップで消しましたが 赤道付近はほんまに衛星がいろいろ写って悩ませてくれますcoldsweats01

2009/12/8  22h22mから10分露光6枚合成 他のデータはNGC1232と同じです。等倍で切り出してます。

 

2009年12月 2日 (水)

カメラレンズ画像のハロ取りに難儀

晴れても月が明るいので星撮りはお休み。で 20日に撮った未処理の画像をいじくってみました・・昔のレンズなので赤や青のハロが多くて いじくりまわしても変わりばえしませんでしたがcoldsweats01

Tomo

Ikkaku 

FA35mmF2(F3.5)での画像です。星の周りのハロは ステライメージでRGB3色分解すると G画像に比べてRとBの星が大きいので スターシャープをそれぞれ0.6と0.8にして星像を小さくした後RGB合成しました。フォトショップのLabのabチャンネルぼかしと併用してハロを軽減しましたが 青ハロが少しあるほうが彩りがあっていいかも・・・古レンズ使いの負け惜しみですがcoldsweats01

Bara

こちらはFA85mmF1.4(F3.5)の画像です。ステライメージでの処理はFA35mmと同じですが フォトショップでのabチャンネルぼかしは ハロが大きいのでFA35mmの2倍でぼかしました。 

2009年11月28日 (土)

デジカメ月画像を復元処理 

11/27の月は前日に続いてユラユラだったので  小口径の75EDHFで撮ってみました。RAW画像を32枚撮り フォトショップで現像した後ステライメージでコンポジットと画像復元してみました。で 写りのよさそうな1枚画像と比べると・・

Img_8259_s

1枚画像の全体像がこれです。フォトショップのアンシャープマスク掛けてます。

Mn_75edhf_32_s 

32枚合成画像の全体像がこれです。ステライメージの最大エントロピー復元のパラメータは PSF半径が1.45 ノイズが0.001 最大繰り返し回数が12 としました。処理時間は10分程です。その後 軽くシャープフィルターを掛けました。 

Img_8259_tr 

等倍の一枚画像がこれで

Mn_75edhf_32_tr 

32枚合成画像の等倍がこれです。解像度はどちらも似てますが 1枚画像は部分的に解像度が落ちてたり流れたりしているのに対し 32枚合成画像は全面均一な解像のように見えます・・画像復元処理で明るい部分のまわりの偽模様が難点ですが・・ 

Mn32

32枚の月画像です。2009/11/27  22h09mから1/8s露光を32枚連写 ペンタックス75EDHF+2倍+1.4倍テレコンバータ(合成f 1400mm) EOS Kiss DX改 ISO-100  五藤マークX恒星時駆動 自宅にて 

2009年11月27日 (金)

11/26の月

久々の月撮り。強い風が収まり 気流が良いといいなぁと思いながらLN6Eを出したのですが・・

Mn091126_ln6ex2ex

月はユラユラ 画像もボケボケで シャープ系フィルター掛けまくり。たまの撮影で良気流に期待・・虫が良すぎるかも~coldsweats01

2009/11/26  19h10m LN6E+2倍テレコン+EOS Kiss DX改 ISO-100 露光1/10s x2モザイク  旧アトラクス恒星時駆動 自宅にて

2009年11月26日 (木)

自宅で星撮り 11/26 R200SS

月の入りが遅いのでプチ遠征も面倒・・自宅でお手軽撮影です。星の瞬きが目立ち 良い気流は期待薄なので 焦点距離800mmのR200SS+コマコレクター3を使いました。

Ngc2022_r200ss_6x5min_tr  

オリオン座の惑星状星雲NGC2022です。拡大して復元処理しましたが 焦点距離800では小さくて見づらいです・・気流が良くないと長焦点はボケるので惑星状星雲は難しい・・

2009/11/26  0h42mから5分露光6枚合成 ビクセンR200SS+コマコレクター3 EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  半自作60mmガイド鏡+QcanS7500  GAGP1によるオートガイド 自宅にて 

M35_r200ss_6x5min

小望遠鏡でも見応えある散開星団 ふたご座のM35です。中央の青白っぽい明るい星々がM35で 右下には赤っぽい暗い星がびっしり集まっていて目を引きます。 2009/11/26  1h53mから5分露光6枚合成 トリミングなしです

Ngc2158_tr

等倍トリミングのNGC2158です。赤っぽい星の集まりは M35よりずっと遠くの散開星団らしいですが 年寄り星が集まっているのは まるで球状星団そっくりですね。

Ngc2683_r200ss_6x8min

やまねこ座の銀河NGC2683です。元画像にはもっと小さな銀河が沢山写っています。数億~数十億光年先の銀河かも。 2009/11/26  2h51mから8分露光6枚合成 トリミングなし   

Ngc2683_tr

等倍で切り出したNGC2683です。

Ngc3184_r200ss_9x8min

おおぐま座の銀河NGC3184です。円盤状の渦巻きを真上から見てるので淡くしか写りません。自宅からは光害ノイズに埋もれるので 銀河の低輝度部はバッサリ切り捨ててます。 2009/11/26  4h00mから8分露光9枚合成 トリミングなし 

Ngc3184_tr 

等倍画像を見ると 銀河の構造が少し写り始めているようです。本格的に撮るには空の暗い場所に遠征すべきですが 自宅から片道20Kmでも機材持っての往き帰りが面倒くさいです。 

   

 

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