天文

2017年11月29日 (水)

うさぎ座の銀河団 Abell 548

オリオン座の足元 うさぎ座の後ろ足付近にある銀河団を撮ってみました。
プラネタリウムソフトのTheSky6では 銀河団はこのあたり↓
Sky6_abell_548_c
拡大すると↓
Sky6_abell_548
ほぼトリミング無しの実写画像は↓
Abell548
等倍でトリミングした画像は↓
Abell548tr
2017/11/17 2017/11/20  L30x5min RGB各6x5min 総露光240min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
銀河は赤っぽいシミのように写っています。星間物質による吸収や赤方偏移の影響ですかね?
Abell 548までの距離はおよそ6億光年のようです・・おとめ座銀河団までの10倍の距離でしょうか。

2017年11月25日 (土)

さんかく座の銀河M33

11月16日の宵の口から渦巻銀河のM33を久しぶりに撮ってみました。
雲の通過で撮影中断は有りましたが 延々撮っていました↓
M33fl
多数枚なので処理に難儀しましたが 自宅で撮るより淡いところが出て来ました。ほぼトリミング無し画像はこちら↓
M33fc60f6315mins
等倍トリミング画像はこちらです↓
M33fc60f6315mintrs
2017/11/16 18:28- L30x5min R14x5min G13x5min B12x5min 総露光345min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
M33は肉眼で見ることの出来る最も遠い天体らしいですが 自分は未だ見たことありません・・対日照は見えるのですがM33は小さいので見るコツがあるのでしょうか?
 
撮影中 久しぶりに職務質問されました。運転免許証見せては初めてです。暗闇でごそごそやってるので 不審者が居ると通報されるのでしょうねcoldsweats01   星の知識が有るお巡りさんでしたhappy01
 
 

おおぐま座のM97ふくろう星雲とM108銀河

11月21日未明に撮った画像を処理してみました。以前 R200SS望遠鏡とデジタル一眼レフカメラで撮った対象です。
トリミング無し縮小画像はこちら↓
M97m108fc60f6120mins
等倍でトリミングはこちら↓
M97m108fc60f6120mintr
2017/11/21 03:07- L12x5min RGB各4x5min  総露光120min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
口径20センチのR200SSとデジカメででは20等星が写っていて驚いたものです。
口径6センチのFC60と冷却CCDカメラでは20等星は無理でしたが19等星は写っていました。総露光時間増やすと一体何等星まで写るのでしょうか?
昔 天体写真集で見ていた巨大シュミット望遠鏡と写真乾板での世界に 指一本で持ち上げられる小型機材でちょっぴり近づいた気がします。まあ 最新技術での巨大望遠鏡は相変わらず遥か彼方ですが・・・         
 
 
追記: 画像をよく見たら 20等星が写っていました。5分露光12枚のL画像に微かに写っています。望遠鏡とCCDカメラの限界等級がネット検索で出てきますが 6センチ望遠鏡では20等星はおろか19等星すら写らない計算結果になっています。でも計算の前提のカメラのノイズが最近のカメラらよりかなり劣っているようです。ノイズの更に小さいCMOSカメラを使えば FSQ106程度の小さい望遠鏡でも 巨大望遠鏡と写真乾板の組み合わせによる古典的画像の限界等級を超えるのが可能ではないでしょうか?
 
 

2017年11月23日 (木)

しし座の銀河NGC2903

11月17日の未明に撮った銀河を処理してみました。強風と薄雲通過で写りは悪く 残念な結果ですが 撮影中に見上げる星空はなかなかのもので 特に黄道光が太く明るく見事でした。
NGC2903 トリミング無し縮小画像↓
Ngc2903fc60f6120mins
等倍でトリミングは↓
Ngc2903fc60f6120mintr
2017/11/17 03:11- L12x5min RGB各4x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
薄雲通過の影響が青画像に大きく出て RGB合成のカラーバランスがボロボロでした。

2017年11月 8日 (水)

とも座の散開星団 M46とM47

10月25日未明に撮った 南の二重星団を処理しました。悪気流でボケボケですが晴れていたので贅沢言えません。
ほぼトリミング無し画像は↓
M46m47_fc60f6
画面左下の星がビッシリ集まってるのがM46で 右上の明るい星パラパラがM47です。
 
M46には 青い斑点に赤い縁取りの惑星状星雲NGC2438 さらに上には あずき色の惑星状星雲PK231+4.1が微かに写っていました。等倍でトリミングすると↓
Ngc2438
2017/10/25 02:20:39-  L12x5min RGB各4x5min FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
 
ピンぼけの様な悪気流でしたが 星像が飽和しにくく色が出やすい利点は有るかも?
 

2017年11月 5日 (日)

くじら座の活動銀河 M77とNGC1055 10月25日

25日の県南は晴れそうだったので美波町にプチ遠征。北東の空は時々雲が流れていましたが 南天はなんとか晴れが続いていました。久しぶりに南天低い天体は撮らず そこそこ高度が稼げる天の赤道付近の天体を撮ってみました。9時前から撮影開始で 明るい中心を持つ銀河のM77を5時間分延々と撮り続け。最初のL画像2枚は木の枝に被っていましたが 後は雲が出る事も無かったようです。
ほぼトリミング無し画像は↓
M77fc60f6290mins
等倍でトリミングした画像は こちら↓
M77fc60f6290mintrs
2017/10/25 21:05:58-  L28x5min RGB各10x5min  総露光時間: 290min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
画面左下がM77で右上がNGC1055です。M77の中心部は明るくて眩しいので 画像処理で輝度を抑えています。がんばって淡い部分を持ち上げてみましたが すばる望遠鏡で捉えた衛星銀河の痕跡は全く写りませんcoldsweats01 たかが5時間弱の露光では歯が立たないようです・・・
5分露光1枚では銀河の淡い部分は微かでノイズまみれ↓
M77_5min_l
人工衛星もけっこう写り込みます↓
M77_5min_b
ホットピクセルやクールピクセルはディザガイドしているので 天体位置で重ねたら影響無くなり 人口衛星はシグマクリップで消せますが 輝星のゴーストや色収差の滲みは後でチマチマ消す羽目になります。

2017年10月29日 (日)

ちょうこくしつ座の銀河 NGC253 

秋の南天の大型棒渦巻銀河 NGC253を撮ってみました。機材や撮影地はいつもと同じです。NGC253は南中高度約30度で 25度以上が3時間余り継続するようです。で 9時前から撮影開始して3時間分の画像を取得しました↓
Ngc253_files
L画像 5分露光18枚を処理すると↓
Ngc253_l
RGB画像 各5分露光6枚を処理してRGBカラー合成すると↓
Ngc253_rgb
L画像とLRGB合成すると↓
Ngc253_fc60f6_lrgb_s
等倍でトリミングした画像は こちら↓
Ngc253_fc60f6_lrgb_tr
2017/10/24 20:52:58-  L18x5min RGB各6x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
フィルムカメラ時代では口径200ミリでも撮れなかった画像が たった口径60ミリの小望遠鏡で撮れてしまうのが 貧乏星マニアには有難い。撮影地は風が強いところなので 大きい望遠鏡では風に煽られて画像がブレブレになる可能性が大きいので 小型機材は風にも強くてなおありがたや~ですhappy01

2017年10月12日 (木)

10/12の月 FC60+2倍バローレンズ+EOS Kiss X4

12日の朝も なんと晴れ。透明度が悪く 千切れ雲も浮かんでる空ですが なんとか月撮り。昨日は色収差のあるPENTAX75EDHFでしたが 今日は色収差の小さいタカハシFC60を使ってみました。等倍トリミング画像2枚を縦に並べると↓
Mn171012fc60_rc2_eosx4_n Mn171012fc60_rc2_eosx4_s
2017/10/12 5:41- タカハシFC60+RC2+EOS Kiss X4 iso100 1/10sec 12枚をオートスタッカー3でスタック レジスタックスでシャープ処理
色にじみや にごりが小さいので 前日の75EDHFによる月画像よりスッキリ感はあります。小口径なので解像度は望めませんが・・

2017年10月11日 (水)

10/11の月

予報では次の新月期も天気悪そうなので 星撮りの眩しいおじゃま虫 月を撮ってみました。満月近くの明るい時期だけ晴れなくてもweep
Mn171011_p75edhfrc2
2017/10/11 04:46- PENTAX75EDHF+RC2+EOS Kiss X4 iso100 1/50sec 10枚をオートスタッカー3でスタック レジスタックスでシャープ処理
口径75ミリの古い鏡筒で色収差が少し残っているため 等倍トリミングでは青滲みが気になるところです。口径なりの分解能はあるようですが・・↓
Mn171011_p75edhfrc2_tr

2017年10月 4日 (水)

南天低空の ろ座銀河団

久しぶりの撮影で難儀しましたが9/29と10/1の二日 美波町でいつものFC60と冷却CCDカメラを使って天体撮影。29日は雲が出て30分だけの撮影ですが 1日は薄明開始まで2時間半撮影できました。ほぼトリミング無し画像は こんな感じです↓
Ngc1365_fc60f6__180min_s  
ろ座銀河団
2017/9/29 10/1 L18x5min RGB各6x5min
FC60+RD(F6)+SXVR-H694 iEQ45Pro アストロアート6スクリプト自動撮影 徳島県美波町
棒渦巻銀河のNGC1365の等倍トリミング画像は↓
Ngc1365
銀河団の中心 黄色っぽい楕円銀河のNGC1399(画面右上)と青っぽい矮小不規則銀河NGC1427A(画面左下) ↓
Ngc1399
NGC1427Aはスターバースト銀河のようで 星の原料のガスを早く使い切ってしまうのでしょうね。大望遠鏡による すばらしく高解像画像が検索したら出てきますが 口径6センチの小望遠鏡でも意外に写ってなかなか楽しいhappy01
ちなみに 撮影時の天体位置はステラナビゲータで こんな感じです↓
Fornax_cluster
南中でも高度20度と低いので 空の透明度が良くないと厳しいです・・PM2.5とか要注意。
この日は超低空のカノープスがいつもよりかなり暗かったので 低空の透明度いまいちで残念でしたcoldsweats01 まあ 晴れてくれてありがたやーありがたやーではありますが・・・

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