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2013年7月

2013年7月23日 (火)

M57画像を再処理

今日は数㎞先の山が白く霞んでいました。この透明度の悪さは PMなんとやらも貢献しているのかな(^_^; 晴れても星日和には程遠くて困ったものです。

月も明るく空も悪いので 先日撮ったM57を再処理してみました。前回はL画像を6枚使いましたが 今回は写りの悪い3枚は捨てて L3枚 R2枚 B2枚 を合成。L画像枚数は半減しましたが 処理結果はかなりマシになったかな? ボケボケ画像は外したので 今回は画像復元のシャープ処理は無しです。淡い部分は持ち上げています。

透明度いまいちの悪条件で自宅から撮影の割にはM57の近くの銀河がなんとか写りました。非冷却デジ一眼では 明るいM57はともかく 淡い銀河を霞んだ夜空で自宅から写すのは難しい気がします。冷却CCDカメラの威力を あらためて感じました。 

M57lrlb_50min_tr

2013/07/19 01h22m-  L 3x10min(bin 1x1) R 2x5min(bin 2x2) B 2x5min(bin 2x2)露光時間計50分  R200SS+MPCC  SXVR-H694  旧アトラクス+AGS-1  OAG9+Lodestar  フィルターはバーダープラネタリウム製

カラー合成はRLBで RBの解像度に合わす為 L画像にはアストロアート5のローパスフィルターでぼかしを入れました。処理方法試行錯誤ですが こんなんでええのかなぁ?

追記 8/6 : 超久しぶりに晴れたので 望遠鏡出してカメラ着けたら曇られました・・この夏で3回連続 機材出したら曇りのパターン・・・恐るべき晴れ間の短さ(>_<)

ネタが無いのでM57のトリミング無し画像貼り付け。MPCCとカメラ間を正規より短くしてるので端の星にコマ収差が顕著に出ています。でも 中心は正規よりマシと思ってるのですが?? 

M57lrlb

 

 

2013年7月19日 (金)

アストロアート5でオートガイド

透明度やや悪い空でしたが 雲の無い空になったので オートガイドの練習をしてみました。

M57_aa5_ag1

アストロアート5でガイド中の画面です。R200SS+OAG9+Lodestar 2x2ビニング ディザガイドで こと座のリング星雲付近をガイドしてみました。

M57_aa5_ag2

ポーズ時間は10秒で試してみましたが 7枚のうち1枚がガイド星ロックオン前に露光開始してしまったようで流れていました。なので15秒に変更しました。

M57_aa5_ag3

 

ディザガイドの右のボタン 33/1は 露光終了後1枚毎に最大で赤経・赤緯±3.5ピクセルシフトする意味のようです。シフトは0から9まで設定可能。大量に連続撮影するばあいは複数枚に1回シフトすれば十分かもしれません。

で 撮れた画像6枚を位置合わせ無しで加算平均合成してみました。ダークやフラット無しなので あちこちにノイズが散らばって白い点に見えています。

M57_nal

シフトが大きすぎたかな? 7/22画像差し替えました・・旧画像はシグマクリップ  してました(^_^;

恒星基準で位置合わせ加算平均すると ↑画像のノイズは目立たなくなりました。多数枚合成なら ディザガイドの効果でダーク補正不要かも?

M57_al

まずまず滑らか画像が出て来たので 画像復元をかけると

M57_al_me

少しだけシャープになりました。

よく見ると 星が丸くなくて歪に写っていますね・・・ガイド星をシフトするディザガイドの副作用で ガイドが完全には安定しないまま撮ってるのかも?

次回はディザガイド設定ボタンを「22/2」か「20/3」に変更して ポーズ時間も30秒に延ばして試してみるか。

追記 7/22 :L画像撮影の後 RとB画像をそれぞれ2x5min(ビニング2x2)撮っていたので カラー合成してみました。ただ B画像は屋根に口径の2割程けられて光量不足になっていて 後で撮るつもりのG画像は撮れずでした。なのでLRGBではなく LRLB合成の疑似カラー画像です。

M57lrlb_r200ss_tr

L 6x10min(bin 1x1)  R 2x5min(bin 2x2)  B 2x5min(bin 2x2)

2013年7月10日 (水)

バーナード星の動き

9日も むし暑い一日でした。一応 晴れが続いていますが透明度は相変わらず悪く 星の輝きが弱々しい日が続いています。で 2年前に撮ったものの 翌年は撮り忘れたバーナード星を撮ってみました。

へびつかい座のバーナード星は 1年に角度の10秒余りも動くので この2年間でハッキリ移動してるのが写るハズ。

9日のは こんな感じ

Barnards_star_20130709

2013/07/09 8x1min R200SS+MPCC SXVR-H694 自宅にて

2年前は こんな写りでした・・・今年の画像に合わせる為 トリミングや回転などしています。

Barnards_star_20110914

2011/09/14 2x30sec R200SS+MPCC EOS REBEL XTi改  自宅にて

上の2画像の中央をトリミングしてgifアニメにしました

Barnards_star

焦点距離800ミリのR200SSより大幅に短いカメラレンズでも 2年もあれば動きが分かりそうですね(^o^)







2013年7月 8日 (月)

7/7の土星

7日は朝から日差しが強くて蒸し暑い一日でした。午後5時頃 稲光と雷雨で少し気温が低下。路面や屋根が雨で冷やされて地上付近の対流が和らぎ 宵の土星撮影には好都合かと思われました。

でも モニターに映った土星は 6月の時より大ボケは減ったもののグニャグニャと変形していて 夏の好シーイングとは言い難い状況でした。太平洋高気圧に広く覆われた夏型まで あと一息の気圧配置の影響でしょうか?

今回はこんな感じで処理してみました。4分の動画を1分の4本に分割してそれぞれスタック。

St130707

透明度がかなり悪かったので ヒストグラムパレットで大幅にストレッチしています。1分の動画から2500/3597フレームをスタック。4本重ねた後 画像復元を軽く掛けます。

St130707_20h37m27s_4min

非常に暗くてユラユラの割には まずまずの土星かもしれません。

2013/07/07 20h37m27s- 4min  μ180 + RC2x (合成F24) EOS Kiss X4 iso3200 1/60s 640x480クロップ  2500フレームスタック x4本


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