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2011年12月29日 (木)

マークX赤道儀 ウォームギア当たりを冬用に調整

寒くなってくると 赤道儀のギアの遊びが無くなって回転が渋くなるので 冬用に調整しました。ついでに ウォームネジの研磨もやってみたのですが 赤道儀を組み上げて追尾テストの結果は以前とほとんど変わり無しでした・・スカイメモの様に目に見えて精度アップは認められず ちょっとガッカリ。

Mark_x_pm20111228

オリオンの三つ星付近の星でテストしたところ 追尾誤差は±7秒程度でした。上のグラフはウォームネジ2周期分ですが サインカーブの様な規則的な動きには見えないので ウォームの偏芯意外の要素が効いてるのかも。

500ミリレンズの5分程度の露光なら 数枚に1枚の割で星の流れが目立たないかもと思い 75EDHF直焦点の500mmでオリオン星雲を撮ってみましたが

M42_75edhf_5minmark_x

5分露光では どのコマも星が流れていました。ノータッチでは 200ミリ程度までのレンズにとどめておいたほうが良さそうです。

オリオン星雲を10秒から10分まで段階露光で4枚づつ撮ったので 流れの少ない150秒露光までの画像を足して処理してみました。

M42_75edhf_10204080150sec

ペンタックス75EDHF(F6.7)  EOS KissX4(ノーマル) iso400  露光 4x10sec+4x20sec+4x40sec+4x80sec+4x150sec  五藤光学マークX赤道儀 恒星時駆動ノータッチ 自宅にて

シーイングが悪く レンズの収差も大きいので星が肥大していました。なので スタックした画像をレジスタックス6でウェーブレット処理した後 ステライメージで軽く画像復元して星を小さくしました。オリオン星雲中心のトラペジウムをはじめ 明るい星は10秒でも露光オーバーでした。

大型望遠鏡でオリオン星雲を見ると 自分の場合は緑色は分かりにくいのですが 赤の明るい部分はほんのり色が付いて見えます。眼視で暗い対象を見る場合 色の感じ方は個人差が大きいのでしょうか?

 

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コメント

季節毎に調整するのはたいへんなように思いますが、赤道儀の性能を引き出すには大事なことなのかもですね。

今年はポンコツじじいさんを見習って惑星を撮るぞと思ってたのですが、カメラの不調・修理や何やらで数えるほどしか撮らなかったのが反省点です。
スコープクーラーも購入したので、来年はブログで紹介できるような作品を撮りたいと思います。
来年も宜しくお願いします。

てげてげさん、こんにちは、って新年になってしまいました。今年も宜しくお願い致します。

惑星は終盤の木星に替わり、火星や土星がシーズン突入でしょうか。特に土星は輝度が小さいので、望遠鏡の集光力やカメラの感度が重要になりそうですね。毎年、苦戦している対象なので、今年はなんとか打開策を見出したいです。

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