自宅でスカイメモRのテスト
スカイメモRをさんざんいじくり 追尾精度±10″程度にようやくこぎつけました。追尾精度±10″は 焦点距離100ミリレンズで星の流れが2ピクセル程度になり ズレが目立たないと思われます。で どの程度流れるか タムロン180ミリレンズで確かめてみました。
明るくなってる くじら座のミラ付近を10分露光で撮り 等倍で切り出してみました。星が左右に流れていますが 星図ソフトで調べたら流れは20″ほどでした。200ミリ程度の望遠レンズで星を止めるのは さらに高精度追尾が必要そうです・・写野が子午線から外れたら 大気差での流れも大きくなってくるので 超高精度赤道儀でもノータッチで星を止めるのは難しいのかも知れませんね。
縮小画像なら流れも目立ちません・・・
ミラ付近の縮小トリミング無し画像です・・露光が10分の1枚撮りで ダークは引いてますが フラットは無しです。以下 同様に撮影の
ペルセウス座の2重星団
アンドロメダ銀河
おうし座のM45 すばる です。
最後に撮ったオリオン星雲付近は10分露光8枚です・・フラット無しなので ゴミの影などがそのまんまです。8枚の内4枚は薄雲が通過したようで 輝星の周りが少し滲んでしまいました。ノーマルカメラなので発色が地味ですね。まあ こんな発色もアリでしょうか(笑)
ともかく ピクセルサイズが4ミクロン余りと小さなEOS Kiss X4でも 焦点距離100ミリまでの短いレンズなら なんとか星の流れが目立たない画像になりそうで ヤレヤレです(^_^;)
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