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2011年10月

2011年10月31日 (月)

三好市東祖谷の紅葉 10月29日

今年の紅葉は 大雨や台風 冷え込みの小さい天気のせいか いまいちのようです。

Img_7987

Img_7988

落合峠も ちょっと地味な紅葉でした

Img_8044

で 峠の西のピーク 落禿まで歩いて西方向を見たら 愛媛の石鎚山が見えていました

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いっぽう 峠の東には徳島の最高峰 剣山がでっかく見えていました

Img_8075

帰りに剣山の登山口 見ノ越に寄ってみると 駐車場は ほぼ満車でした。

落合峠の星空 10月29日

山の紅葉を見に 三好市の東祖谷へ行ってきました。で もしかしたら晴れるかもと 星撮り機材も持って行ったので 明け方の星空をちょこっと撮ってみました。気温が5℃と意外に高く そのせいか透明度がもひとつで 峠からずっと下の谷はガスで雲海状態になっていました。

Amanogawa_20111029_3x10min

南の空を流れ落ちる冬の天の川です。南西の薄雲が時々通過したようで 微かに写ったガム星雲が雲で分断されてしまいました。南から南東低空は十分に暗いのですが 南西低空は高知市方面の街灯りで雲が照らされ 白い筋に写っていました。2011/10/29 3h55m- 3x10min サムヤン14mmF2.8(絞りF4) EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  スカイメモRで追尾 落合峠にて

Koudoukou_20111029_3x6min

こちらは東から立ち上がる黄道光です。中央付近の星の集まりは かに座のプレセペ星団で 昇るしし座とプレセペ星団の間に火星がいました。画面右上の赤いのは いっかくじゅう座のバラ星雲のようです。2011/10/29 4h45m- 3x6min サムヤン14mmF2.8(絞りF4)

Ochiai_p1

撮影風景です。気温が高かったので 厚着してたら暑かった~(^_^;

Ochiai_p2

夜明けの南方面です。南に高い山があるので 高度1.5°以下の超低空は山に遮られるようです。

2011年10月27日 (木)

近場で星撮り

27日の明け方にかけて 牟岐町のサンライン展望台で天の川付近を撮ってきました。快晴でしたが夜空が少し白っぽく SQM-Lは21.0~21.2止まりでした。気象条件が良ければ21台半ばが出る場所なのですが 前日明け方の透明度が良い空を逃したのが残念。

スカイメモで望遠レンズも使うつもりが 車も揺れる強風が吹き荒れて無理そうなので しかたなく標準レンズと広角レンズで天の川付近の星座を撮影しました。

Img_9500

南天をサムヤン14mm絞りF4で10分露光のプレビュー画像です。シリウスやカノープスが写っています。海面と島影は黒いのですが 空がやや明るいので 処理する気合いがなかなか入りません(^_^;

追記 10/30 : 10分露光6枚を処理してみましたが ガム星雲など赤いのは うっすら出ただけでした~

Pup111027_sy14f4_6x10min

追記 11/11 : EF50mmF1.8Ⅱで撮ったカシオペヤ座を処理して追加しました・・・色収差が大きくて赤ハロが目立つので難しいです・・・色収差の無い反射望遠鏡が処理が楽なのを再認識しました。

Cassiopeia_ef50f4_6x10min

EF50mmF1.8Ⅱ(絞りF4) 6x10min  EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  スカイメモR

ついでに いっかくじゅう座付近も処理しました。強調すると星が目立ちすぎるので 星は彩度を落とし 星雲などは彩度強調して星々に埋もれるのを誤魔化しました(^_^;

Monoceros_ef50f4_6x10min

EF50mmF1.8Ⅱ(絞りF4) 6x10min  EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  スカイメモR

 

2011年10月25日 (火)

自宅でスカイメモRのテスト

スカイメモRをさんざんいじくり 追尾精度±10″程度にようやくこぎつけました。追尾精度±10″は 焦点距離100ミリレンズで星の流れが2ピクセル程度になり ズレが目立たないと思われます。で どの程度流れるか タムロン180ミリレンズで確かめてみました。

Img_7958_tr

明るくなってる くじら座のミラ付近を10分露光で撮り 等倍で切り出してみました。星が左右に流れていますが 星図ソフトで調べたら流れは20″ほどでした。200ミリ程度の望遠レンズで星を止めるのは さらに高精度追尾が必要そうです・・写野が子午線から外れたら 大気差での流れも大きくなってくるので 超高精度赤道儀でもノータッチで星を止めるのは難しいのかも知れませんね。

縮小画像なら流れも目立ちません・・・

Img_7958

ミラ付近の縮小トリミング無し画像です・・露光が10分の1枚撮りで ダークは引いてますが フラットは無しです。以下 同様に撮影の

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ペルセウス座の2重星団

Img_7960

アンドロメダ銀河

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おうし座のM45 すばる です。

M42_8x10min

最後に撮ったオリオン星雲付近は10分露光8枚です・・フラット無しなので ゴミの影などがそのまんまです。8枚の内4枚は薄雲が通過したようで 輝星の周りが少し滲んでしまいました。ノーマルカメラなので発色が地味ですね。まあ こんな発色もアリでしょうか(笑)

ともかく ピクセルサイズが4ミクロン余りと小さなEOS Kiss X4でも 焦点距離100ミリまでの短いレンズなら なんとか星の流れが目立たない画像になりそうで ヤレヤレです(^_^;)

2011年10月24日 (月)

10/22と10/23の木星

衝を控えて見頃になってる木星を撮ってみました。22日は天気回復直後で気流ボロボロでしたが 23日はレジスタックス6で破綻無く処理出来る程度の落ち着いた気流でした。

Jp111022_23h30m32s_100sec

2011/10/22 23h30m32s- 100sec 5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps  マークX恒星時駆動 自宅にて

Jp111023_22h26m15s_100sec

2011/10/23 22h26m15s- 100sec 5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps

Jp111023_23h21m19s_100sec

2011/10/23 23h21m19s- 100sec 5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps

Jp111023_23h58m57s_100sec

2011/10/23 23h58m57s- 100sec 5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps

Jp111024_0h28m18s_100sec

2011/10/24 0h28m18s- 100sec 5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps

 

2011年10月20日 (木)

10/19の月 μ180

ミューロン180での月は 気流がもひとつの為か ぼやけた月になってしまいました。月が惑星より気流の影響が大きい気がします・・バラバラに揺れてる像ではスタックも難しいので 揺れの小さい抜群の気流が 高解像度の月撮には必須なのかも。口径180ミリでこれですから 大口径望遠鏡の限界まで月を写すのは 日本の気流では滅多にない事かもしれません。

Mn111019_180_f12_cr2

75EDHFと同じく 12枚の静止画をレジスタックス6で処理してみました。機材の限界には まだ遠いですねぇ・・・難しい~

Mn111019_180_f12_mov

こちらは動画からですが 解像度が低くて妙にノッペリした不自然な月面になってしまいました。
 

10/19の月 75EDHF

下弦前の月を ペンタックス75EDHFとタカハシμ180で撮って見ました。まずは 75EDHFから

75ed_f13

ライブビューでピント合わせた後 静止画12枚を撮影しました。2倍バローRC2xを付けて カメラはEOS Kiss X4 (iso100) 露光は1/20sです。カメラモニターがバリアングルで無いので 真上近くの月を撮るときは首が痛くなります・・苦しい姿勢でモニターを覗くので ついでに腰も痛くなったり(^_^;

Mn111019_p75edhf

レジスタックス6で12枚の静止画をスタックしてウェーブレット。一枚画像よりスタックした画像の方が 月の海付近の微妙な色の違いが分かりやすい気がします。

2011年10月19日 (水)

10/18-19 の木星

久しぶりに雲の少ない星空が戻ってきました。気流いまいちでも透明度は最高です。星雲向きの空ですが 月の出まで時間が無いので 自宅で木星と月を撮ってみました。

Jp111018_23h22m55s_100sec

2011/10/18 23h22m55s- 100sec 4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps  マークX恒星時駆動 自宅にて

Jp111019_01h56m13s_100sec

2011/10/19 01h56m13s- 100sec 4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps

Jp111019_02h37m07s_100sec

2011/10/19 02h37m07s- 100sec 4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps

衝が近いので大きく見えてきましたが ぼやけた木星になってしまいました・・なかなか好条件がそろいませんね。

2011年10月15日 (土)

大雨

今年は星屋泣かせの悪天候続き。昨日も大雨で 遅めに咲いたキンモクセイが散ってしまいました。

Kinmokusei

徳島市の降水量は 既に二千ミリを軽く超えてるようですが 9-10月だけで平年の1年分降水量1500ミリ弱に迫る勢いです・・・困ったもんです。

大雨で各地の林道が崩壊して 別府峡の上流は来年春まで通行止めらしいです・・激しく遠回りなら 星撮りに一番行きたい白髪山付近まで行けそうですが 時間かかり過ぎなので諦めぎみです。

2011年10月 9日 (日)

10/9の木星

9日の0時過ぎから4時過ぎまで木星を撮っていました。

ジャコビニ群流星が見えるかもと 北の空を眺めていましたが 散在流星を1つ見ただけで群流星は1972年と同じく空振り・・・でも 1998年の予報時刻前倒しの出現はタップリ見えたので まあいいか(^_^;

Jp111009_0h38m18s_100sec

2011/10/9 0h38m18s- 100sec  4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps

Jp111009_1h29m24s_100sec

1h29m24s- 100sec  3000/5995フレームスタック

Jp111009_4h09m20s_100sec

4h09m20s- 100sec  3000/5995フレームスタック

10分間隔で撮り続けたのですが 写りが悪いので木星くるくる作成は無理かも~

 

2011年10月 8日 (土)

スカイメモRのウォームギア研磨

所有してるスカイメモRのギア偏芯が小さくなるかもと ウォームギアに通販で購入したバルブコンパウンド(カーボランダム#3000)を塗って研磨してみました。手探り研磨なので 追尾精度を測定しての試行錯誤の繰り返しかも・・・過去の試行錯誤はどれも失敗してるので 今回も徒労に終わる確率大です(^_^;

オートガイドすれば 焦点距離200ミリ程度は簡単に星を止められますが ポータブル機材の良さが無くなるので ポータブル機材の方が大きい赤道儀よりも高精度でいて欲しいです。200ミリノータッチは高望みとして 100ミリ程度まではノータッチ出来るといいのですが・・・

Sky_memo_r

ウォームのグリスの代わりにコンパウンドを付けて 手動でウォームネジをグルグル。ホイルを正転・逆転とりあえず3回転分回してみました。ホイルの一部で回転が渋い部分があるので その付近は余分に研磨・・回転の渋い部分は無くなったので アルミ合金のホイルは研磨出来たと思われますが スチールのウォームネジは硬いので 偏芯がマシになったかは不明です。スカイメモはウォームブラケットの調整機能が無いので 紙を挟んで調節しています。

ウォームネジを電動工具でブン回す手もありそうですが 下手すると軸受けを痛めそうで怖くて出来ません。

9日に研磨後の画像が撮れたので 研磨前の画像と合わせて比べてみましたが・・

Sky_memo_r_pm

左画像が10/4に撮った研磨前 右が10/9に撮った研磨後で露光は20min 中央はアルビレオです。若干効果が出て 振幅が±17"程度から±15"程度になってるように見えます・・もう少し研磨した方が良さそうですが 周期の短い振れが気になります・・・ステッピングモーターのギアボックスの精度が悪いのではと疑っていますが 中は多数のプラスチックギアと最終段の金属ギアで いずれも小さなギアなので手を加えるのは難しそうです。

実は 研磨前の画像も ギアボックスのギア当たりが改善するかもと 1週間ほど2倍速でスカイメモを動かし続けた結果 以前の±20"超から少し改善しているのですが 劇的には良くなりませんでした。ギアボックスの精度が良ければ 現状でも±10"程度がありそうですが・・・うーん どうしたものやら(^_^;

追記 10/19 :その後 ウォームギアを再研磨しました。前回の3回転から 一気に10回転して指が痛くなりましたが・・・

Sky_memo_r_pm_2

今回も露光は2周期分の20分で赤道付近の星を撮ってみました。ウォームネジの偏芯は ほぼ退治できたように思えますが ピリオデックモーションが明確に小さくなったようには見えません・・・周期の短い振れの対策が思いつかないので 目標の±10"は厳しそうです(^_^;

追記 10/24 : ステッピングモーターギアヘッドの出力軸がわずかに曲がっていて 軸受けを支点にして首振り運動をしていました。で 軸の径は3ミリと細いので 軸にパイプを挿入して軸曲がりを修正してみました(力ずくで曲げました)・・わずかに修正不足でしたがピリオデックモーションを計った所 目標の±10"がなんとかクリア出来ました。

Sky_memo_r_pm_3

モーターギアヘッドの精度が良く 周期の短い振れが無視できる位なら 小型赤道儀では高精度といわれてるタカハシP2Z(±5"程度だそうですね)に迫る追尾精度になったかもしれませんね・・・惜しいなぁ~~ハァ。

ともかく ウォームギア偏芯修正は意外と簡単に出来ることが分かりました。精度が出ていない中古赤道儀を安く手に入れ 高精度赤道儀にリニューアルするのも面白いかも知れません。

 

2011年10月 5日 (水)

10/4の木星

久しぶりの晴れ。でも雲が流れてくる空なので 短い晴れ間でも撮れる木星を・・・

Jp111004_23h53m33s_80sec_2000f

2011/10/04 23h53m33s- 80sec  2000/4796フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps  マークX恒星時駆動 自宅にて

Jp111005_0h05m54s_100sec_3000f

2011/10/05 00h05m54s- 100sec  3000/5995フレームスタック

ピント合わせの恒星像が大暴れで 冬のようなシーイングでした。

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