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2011年9月

2011年9月29日 (木)

9/28-29 未明の木星

一ヶ月後の衝が近づき 木星が大きく見えてきましたが 最悪に近いシーイングで大まかな模様しか写りません・・・気流が良くなるまで じっと我慢の連続かも(^_^;

Jp110928_02h44m20s_100sec_3000fm

28日未明の木星です。下に衛星カリストが写りました。 2011/9/28 02h44m20s- 100sec 3000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps  マークX恒星時駆動 自宅にて

Jp110929_03h33m07s_100sec_4000fm

29日未明の木星です。画面右の衛星はエウロパのようです。大ボケは無くなりましたが 小ボケがずっと続いて詳細が見えそで見えない微妙な気流でした。 2011/9/29 03h33m07s- 100sec 4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps  マークX恒星時駆動 自宅にて 

こうも気流が悪い日が続くと 焦点距離300ミリ程度でも シャープなレンズなら星がボケて点に写らないかもしれません・・・うーん 星雲・星団を撮る気力も失せそうです~~

 

2011年9月28日 (水)

R200SSでNGC7331とステファンの5つ子

R200SSの光軸を少しいじったので 自宅で試写してみました・・対象はペガスス座の銀河NGC7331とステファンの5つ子銀河です。透明度がやや悪い空で SQM-L数値は19.38でした。気流は良くも悪くも無く 最初はピント合わせの星像もまずまずだったのですが 時間が経つにつれて悪化してるようで ガイドグラフの乱れが大きくなっていきました。

Ngc7331_r200ssmpcc_165min

2011/9/24 23h04m- 10x8min +20x4min +5min 露光合計165分 R200SS+MPCC  EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  旧アトラクス+60mmガイド鏡オートガイド 自宅にて

ほぼトリミング無しです。やや左上の銀河がNGC7331で 右下に集まってる銀河群がステファンの5つ子です。

望遠鏡の斜鏡を光軸方向に少し移動したのですが 動かしすぎたようで周辺減光の出方が以前とは逆パターンになってしまいました・・少し鏡を戻さねばです。

Ngc7331_r200ssmpcc_165min_tr

等倍トリミングでは 悪気流?のせいで低解像度バレバレ・・数年前に続いて又もピンぼけ画像ゲットでした~(^_^;

冬でも割に良い気流の日があるのですが この秋はまったく気流に恵まれません。翌未明にいつもの様にμ180で撮った木星は

Jp110925_04h01m10s_100sec

悲惨な写りでした・・動画で見ていると 数秒から十数秒の大ボケに合間に少しマシなシーイングがサンドイッチされてる感じで ガイドグラフが乱れるのも当然かな~という酷さでした。 

 

2011年9月26日 (月)

高丸山と樫原の棚田 徳島県上勝町

9/25 勝浦三山の一つ 高丸山へ久しぶりに行って来ました。上勝町は高齢の過疎地ですが 新しい試みもしている元気な地域のようです。

Takamaru_1

標高約千メートルの登山口から見た高丸山です。ここから山頂が丸く見えますが 自宅付近からは尖った山に見えます

Takamaru_2

約百メートル登ると ブナ林と水場の分岐に到着。多雨地域なので 岩にコケがびっしり

Takamaru_3

風邪で頭痛がしてるので 山頂に辿り着いた時にはヘロヘロ

Takamaru_4

東方向の景色です。霞んでいて 自宅付近は?でした。

下山しての帰り道 樫原の棚田に寄ってみると

Tanada_1

棚田は標高3百から6百メートル超にありました・・標高の高い場所は一部ススキ野に変わっているようでしたが・・・

Tanada_2

あちこち 案山子が立っていました

Tanada_3

畦にヒガンバナがいっぱい

Tanada_p

秋の夕暮れ 樫原棚田のパノラマです

2011年9月16日 (金)

9/14-15 月夜の星撮り バーナード星 他

15日の朝まで 雲の通過はありましたが どうにか星が撮れたので まとめて処理してみました。

まずは 赤色矮星のバーナード星です。位置は へびつかい座にあり ステラナビゲータ Ver.9で検索すると

Barnards_star_sn9_l

Barnards_star_sn9_s

星図は   株式会社アストロアーツ「ステラナビゲータ Ver.9 」 より

へびつかい座の66番星の近くにバーナード星が居るようです・・・図中の枠はR200SSでの写野です。

へびつかい座が西に傾いて屋根に隠れそうなので さっそく撮ってみると

Barnards_star_r200ss_2x30sec

2011/9/14 20h46m- 2x30sec R200SS+MPCC  EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800 旧アトラクス恒星時駆動 自宅にて

トリミング無しの画像です。黄色の線で示した星がバーナード星だと思いますが まるで自信無しです。

Barnards_star_20110914_20h46m2x30se

こちらは等倍トリミング画像です。バーナード星は高速で移動していて 来年の夏に又写したら 上に10秒角(7ピクセル)位置が変わっているはずなので GIFアニメにでもするつもりです。来年まで覚えてるかな~・・鬼に笑われたりして・・・。

続いて月明かりのギャラッド彗星ですが

C2009p1_110914_21h42m_3x1min_tr

2011/9/14 21h42m- 3x1min R200SS+MPCC EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  1/2に縮小してトリミングしています

3枚撮ったら 雲があっという間にやってきて終了です。低い雲なのか動きが速いのなんの(^_^;

明け方には雲も薄くなっていたので いつものように木星を撮ってみました。気流は相変わらず悪くて 木星が常に大ボケ状態の中 ピント合ってる時が少しだけという見え方でした。ぐにゃぐにゃでは無いのですが 良質のフレームがほとんど無いので厳しい写りです。

Jp110915_03h08h50s_100sec

2011/9/15 03h08m50s- 100sec  5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps 旧アトラクス恒星時駆動 自宅にて

Jp110915_03h53m26s_100sec

2011/9/15 03h53m26s- 100sec

月が木星の西に見えていたので少し撮ってみましたが 西に傾いた月は木星より酷いボケ方でした。下の画像は 実は何処を撮ったのか不明です(笑)・・・ラングレヌス付近かなぁ??

Mn110915_03h14m_m180f24

30秒の動画から静止画に変換して 写りのひどく悪いフレームを削除し 残りの約900コマをレジスタックス6で処理しました・・動画からだと どうしてもマルチポイント境界の痕跡が出てしまいます・・・画面左上のあたりはノッペリしていて はっきりした目印が少ないので難しいのかも。

ちなみに AviStack2で処理したら 一発で破綻なく処理できました・・でも時間が掛かるし 出てきた画像もレジスタックス6とかわり無しでした。良シーイングでのレジスタックスとAviStack2の違いが気になるところですが 今年は抜群の気流に1度も遭遇してないのが残念。 

 

2011年9月13日 (火)

9/13の木星

徳島は太平洋高気圧の縁なのか 南東から雲が次々に来て気流もいまひとつです。蒸し暑さは真夏並で 昨夜の中秋の名月も雲間からチラリ見える程度でした。で 明け方に大赤斑の見える木星を撮ったのですが・・・

Jp110913_m180f24

μ180+Ext2x(F24) EOS X4 iso800 1/80s 60fps 5000/5995フレームスタック

前回よりはマシですが スッキリしない写りの木星しか撮れませんでした。ガリレオ衛星で最小のエウロパが通過中でした。

Jp110913_04h32m15s_70sec

2011/9/13 04h32m15s- 70sec  3500/4196フレームスタック

大赤斑が見頃の時刻には 雲がどっと押し寄せて撮影中断。雲の切れ目の木星は大揺れで写りはボロボロになってしまいました。

追記 : 9/14の木星画像追加・・相変わらずピンぼけ画像ですが 大赤斑とその後ろが写っています。

Jp110914_02h07m04s_100sec

2011/9/14 02h07m04s- 100sec 5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps マークX恒星時駆動 自宅にて

16日は大赤斑と衛星イオの2ショットが撮れるチャンスですが 天気悪そうなので 次は23日にガニメデも加えたトリオショット狙いです・・・でも秋雨の頃でシーイングも悪いのが気がかりですdespair

2011年9月10日 (土)

9/7と9/10未明の木星

イオと影が写っている木星を撮って見ました。木星の揺れが大きいので マルチポイント境界が破綻してるように見えます・・永続白斑BAの左上の縦線が怪しいです(^_^;

Jp110907_04h51m06s_100sec

2011/9/7 04h51m06s- 100sec  4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/80s 60fps マークX恒星時駆動 自宅前にて

ぼやぼやの木星ですが 来週は厳しい暑さが戻るらしいので 良気流の復活にちょっぴり期待です。

Jp110910_04h35m57s_100sec

2011/9/10 04h35m57s- 100sec  5000/5995フレームスタック μ180+Ext2x(F24)  EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps マークX恒星時駆動 自宅にて

気流が良くなったかと期待して撮った10日朝の木星ですが もひとつの写りでガッカリでした。

2011年9月 9日 (金)

9/7自宅で星撮り R200SSでNGC891

アンドロメダ座の銀河NGC891を撮ってみました。何度か撮っている対象ですが 気流が悪くて今回もピンぼけ画像になってしまいました。透明度が良くて 自宅からはベストと思われるSQM-L数値20.15が出たのですが・・・ピント合わせの星からしてボケボケ オートガイドのグラフも乱れっぱなしでした。

Ngc891_r200ssmpcc_145min

2011/9/7 0h26m- 9x10min+11x5min  R200SS+MPCC  EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  自宅にて

ボッケボケで等倍画像では見られたものじゃないです。なので1/2に縮小してトリミング。左下に渦巻き銀河がいくつか小さく写っていますが 青く写らないのは星生成が活発ではなく 古い星が多いのかなぁ?

 

2011年9月 8日 (木)

FC60で撮った月をレジスタックス6で処理

9/6夕方の月を口径60mm望遠鏡FC60で撮って見ました。月の高度が31度と低く おまけに上空の寒気の影響もあってか 月は激しくユラユラ。

静止画1枚では低解像度の画像にしかならないので カメラのライブビューでピント合わせの後 月を39枚撮りました。以前に75EDHFで撮った月画像十数枚をレジスタックス6で処理したら 意外に高解像になったので FC60で多数枚撮っても ユラユラ画像からキリッとした画像に変身するかもと・・・。

Mn110906_fc60_ani

等倍でトリミングした5枚の画像をGIFアニメにしてみると 月は部分的に伸び縮みしているのが分かります。

Mn_fc60f16_reg6

トリミングした月を39枚 レジスタックス6でマルチポイント設定中の画面は こんな感じです。この後 スタック終了までの時間は2分弱でした。ウェーブレットは75EDHFの時より枚数が多いので レイヤー1が60でレイヤー2が20と 以前の処理より強めに掛けました。

Mn110906_fc60f16

出来上がった画像を1/2に縮小した全体像です 2011/9/6 20h25m- 露光1/13sの静止画を39枚スタック タカハシFC60+ペンタックスRC2X(合成F16)  EOS Kiss X4 iso100  五藤マークX赤道儀恒星時駆動 自宅前にて

縮小画像では解像度がよくわからないので 等倍画像を上下に分割してココログ画像の制限1600ピクセルに収めると

Mn110906_fc60f16_n

Mn110906_fc60f16_s

こんな感じになりました。小望遠鏡でもユラユラが目立つ月画像ですが レジスタックス6の威力で 天頂近くの月を良い気流で一発撮りしたのと同程度の解像度が出てると思います。この日の気流では 口径10センチ超の望遠鏡でも 一発撮りでは画にならないかもしれません。

月の動画を処理してモザイク合成するより 月の全体像が簡単処理出来て解像度もそれなりに出ますのでクセになりそうです(^_^)

 

2011年9月 7日 (水)

9/6のC/2009 P1 ギャラッド彗星

やっと 雲の無い晴れが来ました・・月が大きくなると いつもながら良く晴れます。自宅からの撮影で 月没まで待っていたら彗星は屋根に隠れるので 月明かりの中 無理矢理撮った彗星です。

110906_c2009p1_r200ss_10x3min_tr

2011/9/6 22h04m- 10x3min  R200SS+MPCC  EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800  旧アトラクス D60mm f300mmガイド鏡 自宅にて  

少しトリミングしています。画面左上の輝星は6等星のようです。彗星は双眼鏡で見える明るさと思いますが 自分は未だ眼視で見てなかったり(^_^; 長く楽しめる彗星なので 暗い空でゆっくり眺めてみたいものですね。

110906_c2009p1_pv

ちなみに プレビュー画像はこんな感じです。月明かりで背景が明るいので 後の画像処理でフラットの精度が低くて難儀しました。月が低くなってからスカイフラットを撮ったので 彗星撮影時と背景の明るさや色が大幅に違う為だろうと思います。


2011年9月 1日 (木)

8/30未明の木星くるくる

8/29-31 明け方の木星を撮りましたが 秋の空に近い気流で木星はボケボケでした。で 30日は大赤斑がこちらを向いていたので 5分間隔で2時間余り撮影。木星の自転をGIFアニメにしました。画像サイズや色数を少なくして ファイルサイズ制限の1MB以内に納めました。

Jp110830_kurukuru

北が上の正立像ですので 裸眼で高倍率ズーム出来たら こんなふうに見えるかも。木星の右の衛星はイオで 最後のコマで木星の影に入って消えました・・木星の手前なら イオの影が木星に投影されて面白いのですが なかなか都合良いタイミングに衛星がやって来ませんねcoldsweats01

2011/8/30 3h23m30s- 100secの動画26本(撮影間隔5分)を処理 μ180+Ext2x(F24) EOS Kiss X4 iso800 1/60s 60fps

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