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2011年3月 5日 (土)

自宅で星撮り R200SSでM101

3/4日は天気の回復が遅く 宵の口まで雲襲来で遠征は諦め おおぐま座の銀河M101を自宅で撮りました。田舎でも夜空が年々明るくなって 自宅からでは透明度の良い深夜で5等星が見えるかな程度で 透明度が悪い日は3等星程度です。

M101の前にフラットフレームを撮りました。フードの先に 半透明の袋を被せる いわゆるゴミ袋フラットです。ただ 遠征地と違って 夜空より回りの環境からの光でフラット用袋が照らされるので 袋の前方にもフードを付けて回りの光を遮断しました・・これをしないと 最近はフラット処理で画像に変なムラムラが出ます。フードでけられて周辺減光が少し出ますが 修復不能なムラと違って 周辺減光処理で修復可能です。

R200ss_flat

フラットフレームです。iso800の5分露光を24枚です。9時半から11時半にかけて撮りましたが 町明かりが落ちて段々 空が暗くなってゆく様子が写っています。24時以降の明るさは ほぼ一定に落ち着くようなので 本当は深夜にフラットを撮った方が良いかと思いますが 撮影対象優先になってしまいます。

M101_pv

iso800 露光10分で撮ったM101のプレビュー画像です。遠征地なら 数十分の露光が可能でしょうが 飛行機や人工衛星の写り込みやガイドミスのリスクが大きくなります。

M101_r200ssmpcc_165min_s

5分と10分露光を11セット 総露光165分のM101です。ほぼトリミング無し。

2011/3/5 1h23m- 11x5min+11x10min R200SS+MPCC EOS DIGITAL REBEL XTi改 iso800

M101_r200ssmpcc_165min_tr

こちらは元画像を0.8倍にしてトリミング。気流は連日の雪が舞う天気よりは だいぶマシになってきたようです。

自作ピント微動も ドローチューブをロックしなくて安定して使えるのが実感できました。ただ 気温低下が小さかったので 温度変化でのピント移動の確認テストは出来ませんでした。

3/7 追記: 等倍トリミング画像を追加・・粗が目立ちますcoldsweats01

M101_r200ssmpcc_165min_e_tr  

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コメント

フラット処理されているので、淡いところまでよく出てますね。
わたしは、たいてい1対象につき4枚撮ってステライメージでコンポジットしてました。そろそろ枚数を増やそうと思っています。
この画像は11枚×2撮ってらっしゃいますが、コンポジットはどのようにされてますか?11枚を読み込んで、基準星を決めコンポジットされているのでしょうか。

てげてげさん、こんばんわ。
空の暗い場所なら、ライトフレームが4枚でもきれいな画像になるのでしょうね。そんな空で枚数を増やしたら、さぞかしすごいことになりそうで楽しみです。

M101の22枚の画像は赤道儀の反転前が7枚×2、反転後が4枚×2でした。コンポジットはステライメージの単純加算でA画像は5分×7をコンポ、B画像は10分×7、C画像は5分×4をコンポして180度回転、D画像は10分×4コンポして180度回転。
以上ABCD画像をステライメージの2点指定(対角線の端付近の星)で加算しました。その後、デジタル現像や色彩強調、画像復元などをしています。反転する時に画像中心の座標が東西にずれてしまったので、左右の重なりがぴったり合わず、はみ出た1割ほど?捨ててしまいました。

比較的短時間露出なのに素晴らしく綺麗に写っていると思います。やっぱり多数コンポジットの効果が出ているのですね。
私は今のところ16枚くらいが最高ですが、やっぱりそれ以上の枚数ですとクオリティーが違ってきますね。
今年はちょっとそう言う大量コンポジットに挑戦したいと思いました。

そうですね、デジ一眼で3時間程度の総露光では、ザラザラ荒れ荒れの銀河になってしまい、全然美しくないですね。一対象で10時間超えの露光が必要なのでしょうか?。でも、あれもこれも撮りたいと、他の天体に目移りしてしまいます・・困ったものです。

夏の天の川が撮り頃になったら、広角レンズも使いたい、惑星状星雲を長焦点でも撮りたいと、ワケわからなくなりそうです(^^;

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