« R200SSでNGC2403 NGC3718 | トップページ | 便利な小物 »

2009年12月30日 (水)

R200SSでM81 M82

雪雲が去ってよく晴れましたが 遠征に出る元気は無いので自室から おおぐま座の銀河を撮ってみました。寒気で気流ボロボロかと思ったら R200SSの800ミリ程度ならなんとかなりそうなピントでした。で 自動導入でM81とM82を写野に入れ 延々と撮り続けました。各露光の始めに構図を少しだけ変えるだけで 後は部屋で寝袋にくるまってぬくぬくしてますhappy01

M81_m82_r200ss_170min_r

総露光170分のM81とM82で トリミング無しです。透明度がいくら良くても 自宅から冬の銀河が見えない環境なので淡い光は写りませんが 非冷却デジカメでも零度近い気温でノイズが少なくなって助かります。 2009/12/19  1h53mから10分露光12枚と5分露光10枚合成 R200SS+コマコレクター3 EOS DIGITAL REBEL XTi改  ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  自作45mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1でオートガイド 自宅にて

M81_m82_r200ss_tr_r

横に並んだ構図が好みです。処理はほとんどステライメージ6でやってます。ベイヤーでダーク・フラット ホットピクセル除去 RGBカラー変換 コンポジット デジタル現像 色彩強調 背景のノイズ切り捨て 画像復元などです。復元は半径を変えて2回やりました。フラットフレームは いつものレジ袋で5分6枚撮り(薄明が迫っていた) 5分6枚のダークを引いて本日のフラットフレームとしました。10分露光のライトフレームは このフラットフレームと10分6枚のダークフレームを使って処理しました。ダークとフラット兼用の変則処理から ダークとフラットは別の基本的なやり方に戻したわけです。自分のデジカメはケラレの元のミラーボックススポンジは除去していませんが よほど強調しないかぎりフラット・ダーク処理でケラレの影は出ないようです。ただしカメラレンズ(特に広角レンズ)はフラットがきちんと合いません。

M81_r200ss_tr_r  

等倍トリミングのM81です。色彩強調しすぎかも。星に色ズレが出てますね。

M82_r200ss_tr_r

等倍のM82 赤いのが写ってないので冴えませんねぇ。冷却カメラとHαフィルターが無いと辛いところです。

高価な望遠鏡には及びませんが 数万円の古いR200SSでも案外楽しめるかもhappy01

12/28 追記: フラットフレームの枚数を増やして再処理して 黄色に転んだ色調も修正した画像に置き換えました。

12/30 追記: 暗部の切り捨てが少ない処理画像を追加します。滑らかな画像には程遠いので 何日かに分けて多数の画像を取得して合成するのがいいかも。

M81_m82_r200ss_tone_tr   

« R200SSでNGC2403 NGC3718 | トップページ | 便利な小物 »

天文」カテゴリの記事

コメント

自宅から撮れるというのがいいですね。羨ましいです。こちらは街中に住んでいるので、さすがに無理です。
45mmでのガイドもバッチリいってますね。
こちらはまだ晴れません。明後日には冬型も緩んでいるでしょうから、その日に撮れればと思っています。

自宅からでは4等星くらいしか見えませんが、部屋にこもって撮れるので老体にはありがたいですcoldsweats01
45mmでガイドは、冬の悪気流でガイド星が暴れるのに鈍感なのかもしれませんね。夏など良気流の時はもっと長焦点ガイド鏡がいいかも。
九州は季節風がもろに当たるので、冬型では星撮り日和にならないのですね。月が大きくなる前に冬型がゆるんで晴れるといいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« R200SSでNGC2403 NGC3718 | トップページ | 便利な小物 »