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2009年11月13日 (金)

15センチ反射LN6Eの鏡洗浄と光軸修正

借り物のLN6Eの鏡が汚れてるので洗ってみました。分解する前に自作レーザーコリメータで光軸ズレ確かめたら なんと31.7ミリ径のコリメータ内部に反射光が戻ってこないほどでした。アイピース外して覗いた状態では少しずれてるかな程度でしたが コリメータは敏感ですね。でも恒星の見え方は悪くはなかったので F8余りと暗い光学系は やはり七難隠すのでしょうか。

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斜鏡も汚れていました。だいぶ痛んでいますね。鏡は外さないので アルコールを含ませたティッシュペーパーを鏡面に載せ しばらくしてそっとティッシュをはがしてホコリなどを吸着しました。大型望遠鏡の主鏡などにも使えるやり方と某メーカー社長伝です。その後 アルコールを少し含ませたティッシュでごく軽く鏡面をなでるように拭きました。きちんと汚れが取れてるかどうかは 息を鏡面にかけると曇りますが 汚れが残ってると曇りにムラが出ます。

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曇りやホコリが取れ 痛みは依然としてあるものの何とか使えそうです。センターマークが消えてしまいましたが 元の位置に少しキズが有るのでマーク無しでも不自由は無いかも。

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洗浄前の主鏡です。ホコリや僅かなカビ 直線状の僅かなスリキズがあり 斜鏡同様に少し曇っていました。主鏡はセルから外して流水で洗いしました。何十年も前の鏡なので メッキが痛んでないか 裏から強い光にかざして見ましたが 極小のピンホールが沢山ある以外 欠陥は無いようでした。光が透けて見えるかと思ったのですが まだ使えそうです。

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主鏡のセンターマークの代わりに 主鏡底の紙にマークを付け 斜鏡の光軸出しに備えます。

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斜鏡を取り付け 接眼部からレーザーコリメータを当て マークに赤点が来るよう修正ネジで調整しました。

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洗浄後の鏡をセルに納めたところです。主鏡も軽くアルコールでふいてます。画像では派手なスリキズが付いているように見えますが 元からついてたキズが光の当たり方で目立ったのでしょう。円を描くように軽くふいたので 直線状のキズはつかないかと・・coldsweats01 

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主鏡セルを鏡筒に取り付け 光軸修正ネジでコリメータの中心に戻ってくるよう調整しました。 

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コリメータを180度回転させると 少し赤点が中心から外れますが この程度なら問題ないといいな~。 後は恒星像で光学系の圧迫などを確認すればOKかも。 

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接眼アダプターは右下のを使いました 右上のは端面の直交度でも少しずれてるのか レーザービームの芯が出ませんでした。

 

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