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2009年10月

2009年10月31日 (土)

レーザーコリメーター自作 10/31

すでに材料は購入したまま ほったらかしにしていた工作をしました。1日では完成せず 仮組みの状態ですが・・

Lc_1

購入した材料です。秋月電子のレーザー発光モジュールと単四電池2本用スイッチ付電池ボックス 近くのホームセンターで光軸修正に使う5mmのイモネジセットを調達。他に32ミリと18ミリのアルミパイプを使いましたが 物置に買い置きしてあったものを使用。一番高い部品でも500円の発光モジュールなので 既製品のコリメーターよりかなり安上がりかも。

Lc_2

前から見た仮組みしたところです。32ミリパイプをアメリカンサイズの31.7ミリに削るのに一番手間かかりました。横からののぞき窓は道具箱のホールソーを使用。5ミリネジのタップはパイプの肉厚が薄いので慎重に作業しました。ヘリサートかナットで補強したほうがいいかも。発光モジュールの外側にプラスチックテープ(ダイモテープ)をぐるぐる巻きにしてパイプに固定しました。

Lc_3

後ろから見たところ。フィルムケースのフタがパイプにぴったりだったので 電池ボックスの固定に好都合でした。

Lc_4

完成間近までこぎつけました。あとは戻ってきたレーザー光を受ける標板を作って取り付けたらええかな。

コリメーターの光軸出しは 対物レンズを外したFC60の接眼部からレーザー光を壁にでも照射して コリメータを回転しても壁の赤点が動かないようにイモネジで合わせるつもりです。

2009年10月30日 (金)

10/29の月 月齢11

前日に続いて 懲りもせず月を撮ってみました。

Ln6e_1_3

1枚撮り2コマモザイクの月です。シャープフィルターでの簡単処理。

Ln6e_8

こちらは8枚を合成した後 画像復元。むちゃくちゃ手間かかりました。でも・・・

Ln6e_1_tr

等倍切り出しでも 1枚撮りは何とか見られる解像度ですが

Ln6e_8_tr   

時間かかった画像復元処理画像はボケボケ・・大失敗でしたcoldsweats01 月はやっぱり難しいです。

2009/10/29  21h15m-  露光1/10s  アストロ光学LN6E(D150mm f 1300mm)  + 2倍テレコン + EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-100  旧アトラクス恒星時駆動 自宅にて

2009年10月29日 (木)

150mm反射LN6Eで月撮り 10/28 月齢10

今年の夏はあまり出番が無かった15センチ反射 アストロ光学LN6Eで月を撮ってみました。今日の月が気流抜群という訳ではないのですが・・月撮りのリハビリです。

Img_4918

Img_4913

焦点距離1300mmのニュートン焦点に2倍テレコンバーターをかませてるので 月の全体は入りません。2枚をモザイク合成します。

Si6_mn

気流が良いわけでは無いので いつもはシャープ系フィルターで解像感を出すのですが 今回は画像復元を試してみました。PSF半径などのパラメータは プレビュー画面を見ながら試行錯誤で決めました。画像復元処理だけでは寝ぼけた像だったので ステライメージのシャープフィルターを軽くかけました。

091028_ln6e_x2ex_mn10p_ss

その後 フォトショップCS3のフォトマージで自動モザイク合成です。出来た画像は3667x 4635ピクセルと大きいです。 2009/10/28  20h42m 露光1/8s  アストロLN6E(D150mm f 1300mm)+EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-100  旧アトラクス恒星時駆動      

091028_mn10_tr

で その一部を等倍で切り出した画像です。元画像が滑らかでは無いので 綺麗な画像は出てきませんね。多数枚を合成した後 復元処理したほうがいいのかな? ともかく 処理に時間が掛かっただけのくたびれもうけでした~coldsweats01

2009年10月28日 (水)

105SDHF f700mm でM1カニ星雲撮り  10/27

10/26晩から晴れたんですが 強風でプチ遠征しても無駄と思い 自宅で久しぶりにペンタックス105SDHFでカニ星雲を撮ってみました。

M1_105sdhf_10min

105SDHFのF6.7レンズで10分露光でも 自宅ではカブリが大きいです。

M45_100sduf_10min

ちなみに こちらは美波町での100SDUFのF4レンズで10分露光ですが 2倍以上明るいレンズでも光害が少ないのでカブリは少ないです。

Gagp1

GAGP1でオートガイド中の画面です。風の影響で時々乱れてますが 風が弱い時は ほぼ一直線です・・修正は入ってますがズレはWEBカメラの1ピクセル以下かな? 全部で10枚撮りましたが 1枚撮るごとに構図を少しずらして次のコマを撮っています。自動でやってくれると楽なのですが・・・

M1_ab_cs3_b_s

10分露光RAW画像10枚をフラット・ダーク処理・ベイヤーRGBカラー変換・コンポジット・デジタル現像処理などをステライメージでした後 フォトショップでレベルを整えトリミングしたところです。ステライメージやフォトショップでバックのノイズも低減しています。

Photo

ボケを低減するため 最大エントロピー法での復元処理中の画面です。昔よりPCの処理能力が向上したので 時間の掛かる処理でも試行錯誤が楽になりましたね。 

M1_105sdhf_10x10min

口径10センチ余りの小望遠鏡でも 画像処理で解像感アップして案外楽しめるかも。画像復元技術とPCの進化の恩恵大です。

2009/10/27 2h29mから10分露光10枚合成 ペンタックス105SDHF f 700mm  EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  半自作60mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1オートガイド  自宅にて        

2009年10月26日 (月)

100SDUFでM45

100SDUFで撮ったM45は強風でガイドミスの影響がはっきり出てしまったので 10分画像2枚と15分画像6枚を使いました。まだまだ総露光時間が少なくて淡い部分が出ませんねぇ。気温が16度あったので 非冷却デジカメにはノイズ的に辛い温度かも。

M45_100sduf

2009/10/22  0h49mから10分2枚と15分6枚合成 100SDUF EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800 旧アトラクス+AGS-1 半自作60mmガイド鏡+QcamS7500 GAGP1によるオートガイド 美波町にて

ダーク&フラット処理は 10分露光のゴミ袋フラットをライトフレーム直後に撮り 薄明が始まって10分と15分のダークフレームを撮りました。で 10分露光ゴミ袋フラットから10分露光ダークフレーム引きした純フラットフレーム(?)を作り 10分のライトフレームは10分のダークフレームと純フラットフレーム 15分のライトフレームは15分のダークフレームと純フラットフレームを使いました。今までの変則処理から基本的なやり方に戻したわけです。オリオン星雲のような輝度差のある被写体では多段階露光を使うので 露光時間別にゴミ袋フラットを撮っていたのでは貴重な時間がもったいないですね。 

2009年10月24日 (土)

100SDUFでIC1396

100SDUFでも撮ってみたIC1396ですが 色彩強調のさじ加減がさっぱり分かりません。とりあえず こんなん出てきましたが・・ウーン?

Ic1396_100sduf

2009/10/21  21h58mから10分露光6枚合成 ペンタックス100SDUF EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800   

2009年10月23日 (金)

SP180mmF4レンズでIC1396とM45

オリオン座流星群の日 赤道儀ではタムロンSP180ミリとペンタックス100SDUFでケフェウス座の散光星雲IC1396と おうし座のM45スバルを撮っていました。まずはSP180ミリの画像を処理

Ic1396_sp180mmf4

透明度がやや悪く 途中で曇って6枚で終了のIC1396です。淡い部分が全然写ってませんね。万年初心者なので難しい対象です。 2009/10/21  21h58mから10分露光6枚合成 タムロンSP180mmF2.5(F4)  EOS Kiss DX改 ISO-800  ビクセン旧アトラクス+AGS-1 半自作60ミリガイド鏡+QcamS7500 GAGP1によるオートガイド 美波町にて

M45_sp180mmf4   

強風と時折突風でガイド乱れ頻発しながら撮ったM45です。 2009/10/22  0h49mから10分露光4枚と15分露光7枚合成 他データは上と同じてす。 空が暗いので 淡い部分の写りは阿南で撮ったよりマシかも。 

M45_sp180mmf4_e

上画像を更にに強調したものです。星が目立って邪魔なので ダスト&スクラッチで暗い星を消してしまいました。

オリオン座流星群の動画

永続痕が残った流星画像の5分間の動きをGIFアニメにしてみました。流星付近をトリミングしています。画面右下のオレンジ色の明るい星は オリオン座のベテルギウスです。

流星痕は超高空の地球大気現象なので 赤道儀による追尾より固定撮影が良さそうですね。

Orion

2009年10月22日 (木)

10/22未明のオリオン流星群

21日夕方 美波町のサンライン展望台に遠征しました。最初は雲がちな天気で透明度が悪かったですが 深夜から強風で雲が消え この地本来の星空が戻ってきました。

で 望遠鏡でスバルなどを延々撮りながら カメラ三脚固定のキスデジ一台で30秒露光連写。オリオン流星群を1時過ぎから5時過ぎまで4時間撮り続けました。結果 群流星が13個程写りました。予想どうり 今年も平年より多いみたいで 30秒露光の間に2個~3個も流れる時があって 数だけならペルセウス群のようなメジャーな流星群のようでした。ただ 暗い流星が多くて 写真写りが悪そうなのが惜しいですが・・

Img_8144_01h28m

1h28m 露光30s ペンタックスFA24mmF2開放 EOS Kiss DIGITAL ISO-1600  三脚固定撮影 以下同様です

Img_8218_02h18m

2h18m

Img_8296_03h07m

3h7m

Img_8302_03h10m

3h10m

Img_8310_03h15m

3h15m

Img_8321_03h21m

3h21m

Img_8328_03h25m

3h25m

Img_8348_03h37m

3h37m

Img_8370_03h51m

3h51m

Img_8423_04h22m

4h22m

Img_8430_04h26m

4h26m

Img_8441_04h33m

4h33m

3h10mの流星は特に明るく 痕が10分近く写っていたので 後でアニメ化するかも。

 

2009年10月20日 (火)

落合峠の紅葉  10/18

剣山系の紅葉前線が山頂からだんだん下に降りてきてるようなので 赤が鮮やかな落合峠に行ってきました。見頃は峠の少し下あたりで 風が強い尾根筋は葉っぱを落とし始めてるようでした。

Ochiai_p_1

峠の東の小ピークから見た落合峠です。

Ochiai_p_2

峠の東にそびえる矢筈山の前衛峰(左)とサガリハゲ山(右)です。

Ochiai_p_3 Ochiai_p_4 Ochiai_p_5 

峠から南東に少し降りたところです。

2009年10月17日 (土)

ジュラルミン板でアリガタ製作

アトラクスに望遠鏡やガイド鏡を載せる小型のアリミゾ・アリガタは ビクセン規格の小さい物を使っていました・・重い機材には心許ないですが。で 中型アリミゾだけは ビクセン製を持っていたので アルミ・ジュラルミン等小口ネット販売の とくきん から15mmX100mmX300mmのジュラルミン板を取り寄せ ヤスリなどでゴリゴリ削ってアリガタを作りました。

Arigata_1

製作に使った工具類と出来上がったアリガタです。15ミリの鉄鋼用キリは持ってなかったのでプラスチック加工用を使いましたが ジュラルミンは切削性が良いのかサクサク削れました。

Arigata_2

上から見たアリガタです。実にコンパクトです・・強度は既製品に劣るかもしれませんが・・

Arigata_3

下から見たところです。アリミゾ取り付けボルト頭を避ける長溝を掘るのに苦労しました。

Arigata_4

アトラクスに取り付けたアリミゾです。アリガタを固定するノブは 中央の1つだけから両サイドの2個に増やしました。内側のアリガタが当たる面には2ミリ厚のアルミ平板を貼っています。

Arigata_5

この状態でバランス合ってます。実戦投入は未だなのでどうなることやら・・大丈夫かなぁ

10/16 未明の火星 R200SS + DCR-PC100

惑星状星雲を撮った後 機材を片付ける前に火星を撮ってみました。今シーズン初の撮影です。

Mr091016_05h05m30s_2min_30s_12db

2009/10/16  5h5m30sから2分の動画をレジスタックス5とステライメージ6で処理 ビクセンR200SS + 専用エクステンダー + ペンタックスOr12mm + ソニーDCR-PC100コリメート 1/30s 12db

R200SSでも何とか模様らしきものが写りました 

短焦点ガイド鏡でR200SS+エクステンダーをガイド 10/16

16日は空の透明度がもひとつだったので プチ遠征は取りやめて自宅でガイドテストしました。R200SSと専用エクステンダーの焦点距離1500ミリを 焦点距離300ミリのファミスコ60改アクロマート鏡でガイドするテストです。QcamS7500のズームを使ったので FC60と同程度のガイド精度になるかもとの目論見です。

撮影対象は小さい惑星状星雲で ガイドテストにはもってこいの対象です。前日の木星撮りが気流悪くてボロボロだったのですが 夜半過ぎてから気流が良くなってきたようで 星のまたたきが少なかったです。

Ic2149_4x60sec_r200ss_f8_tr

ぎょしゃ座のIC2149の等倍トリミング画像です。初めて撮りましたが ずいぶん小さいですねぇ。DSS画像では周辺の暗い部分まで写ってるので それほど小さい印象は無いのですが 中心星付近は0.1分角のようです。

Ic2149_4x60sec_r200ss_f8_tr_x2

あまりに小さいので 上の画像を2倍に拡大してみました。 2009/10/16  2h08mから1分露光4枚合成 R200SS+専用エクステンダー EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+AGS-1  D60mm f300mmガイド鏡+QcamS7500  GAGP1オートガイド 自宅にて

5分露光でも撮ってみましたが 大きくは写るもののカラフルな中心付近が白く飛んで駄目でした。

Ngc2022_r200ss_f4_4x10min_tr   

オリオン座の頭付近にあるNGC2022で 大きさは0.3分角のようです。気流が安定してガイド乱れも無く まずまずの解像度かな? 焦点距離1500ミリをうまくガイド出来てるようですね。  2009/10/16 3h32mから10分露光4枚合成

Ngc2392_r200ss_f8_7x90sec_tr

なんども撮ってるエスキモー星雲です。初めて撮ったときは なんと小さい対象と思ったものでしたが 上の2対象に比べるとかなり大きいですねぇ。  2009/10/16  4h33mから90秒露光7枚合成

ピクセルサイズの小さなWEBカメラでは 短焦点ガイド鏡でもOKのようですね。

 

 

 

2009年10月14日 (水)

月の満ち欠け 10/12日 

下弦過ぎの月を 小望遠鏡とカメラ三脚でお気楽撮影して 1時間間隔で5コマのGIFアニメにしてみました。1コマ目は月の高度が30度弱 最後のコマは高度70度強で南中間近です。

Mn091012_p75edhf

2009/10/12  1h50mから1時間間隔の5コマをアニメ化 露光1/60s  ペンタックス75EDHF+1.4倍リアコンバーター+EOS KissDX ISO-400 カメラ三脚での固定撮影 ミラーアップ使用

わずか4時間ですが 新月に向かって細くなってゆく月がかろうじて分かります。色調も低空の赤みの強い色から 高度が上がるにつれて赤みが消えてゆくのが見て取れますね。よーく見ると 見かけの大きさが だんだんと大きくなっているのが写ってます。

月の出は大きく見えますが 実は高く昇って南中した時が大きいのですね。ちなみにこの画像の最初のコマと最後のコマでは 地球中心と月中心との距離はほとんど変わりませんが(ほぼ37万キロ) 観測地(地球表面ですね)と月の距離は36万6千9百キロから36万3千7百キロと 地球の自転で3千キロほど近くなってます(ステラナビゲーター調べ)。

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