105SDHF f700mm でM1カニ星雲撮り 10/27
10/26晩から晴れたんですが 強風でプチ遠征しても無駄と思い 自宅で久しぶりにペンタックス105SDHFでカニ星雲を撮ってみました。
105SDHFのF6.7レンズで10分露光でも 自宅ではカブリが大きいです。
ちなみに こちらは美波町での100SDUFのF4レンズで10分露光ですが 2倍以上明るいレンズでも光害が少ないのでカブリは少ないです。
GAGP1でオートガイド中の画面です。風の影響で時々乱れてますが 風が弱い時は ほぼ一直線です・・修正は入ってますがズレはWEBカメラの1ピクセル以下かな? 全部で10枚撮りましたが 1枚撮るごとに構図を少しずらして次のコマを撮っています。自動でやってくれると楽なのですが・・・
10分露光RAW画像10枚をフラット・ダーク処理・ベイヤーRGBカラー変換・コンポジット・デジタル現像処理などをステライメージでした後 フォトショップでレベルを整えトリミングしたところです。ステライメージやフォトショップでバックのノイズも低減しています。
ボケを低減するため 最大エントロピー法での復元処理中の画面です。昔よりPCの処理能力が向上したので 時間の掛かる処理でも試行錯誤が楽になりましたね。
口径10センチ余りの小望遠鏡でも 画像処理で解像感アップして案外楽しめるかも。画像復元技術とPCの進化の恩恵大です。
2009/10/27 2h29mから10分露光10枚合成 ペンタックス105SDHF f 700mm EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800 旧アトラクス+AGS-1 半自作60mmガイド鏡+QcamS7500 GAGP1オートガイド 自宅にて
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