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2009年6月

2009年6月30日 (火)

DVカメラのコリメート撮影アダプター

DVカメラでの惑星撮りは PCレスでお気楽なのがいいですね。まあ 手軽な分 高画質な惑星像は得られませんが 眼視レベル位の画像なら撮れるような気もします。

Adapter_1

で 惑星撮りに使ってる機材です。左上の2個のスリーブがコリメート撮影アダプターで 昔 天文ガイドで配布されてたものです。スリーブの中に24.5ミリサイズのアイピースを固定してDVカメラの37ミリフィルターネジにアダプターを取り付けるようになってます。望遠鏡側は31.7ミリアメリカンサイズスリーブです。

Adapter_2

アダプターにアイピースをセットしたところです。

Adapter_3

望遠鏡のR200SSに取り付けた様子です。カメラのフォーカスはマニュアルにしておきます。

FC60など小型屈折望遠鏡に取り付けると 鳥などをドアップで撮れます。別途 集音マイクを付けると 遠くから鳥のさえずり入り動画が撮れて面白いかも。

2009年6月27日 (土)

R200SSで星撮り  6/26日

透明度悪い空ですが 梅雨で機材の使い方も忘れそうなので自宅で星撮りしました。

Ic4593si6tr

へび座の惑星状星雲IC4593です。露光オーパで中心が飛んでしまいました。周りに淡いガスでもあれば写るかと思ったんですが 短時間で写るのは無いのかな~。

2009/6/26  22h01mから10分露光5枚合成 R200SS+専用エクステンダー EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+FC60+QcamS7500 GAGP1オートガイド 自宅にて 

M56si6tr

こと座の球状星団M56です。黄色っぽくて地味な星団ですねぇ。

2009/6/26 23h21mから10分露光4枚合成 他データは上と同じ

 

続いて気流はもひとつですが 27日未明の木星です。三脚に下駄はかせたので やっと木星が撮れるようになりました。惑星写真のベテランさんには全然及びませんが 惑星にあまり向いてないR200SSでもそれなりに写って驚きました。縦縞ノイズが目立ってます。赤道儀のコントローラで木星を東西に動かしたほうが良かったかも。

J090627_03h50m_r200ssdcrpc100

2009/6/27  03h50m  R200SS+専用エクステンダー+Or12mm+SONY Handycam DCR-PC100コリメート 2分の動画をレジスタックス5で処理

J090627r200ss3

ビデオカメラをズームアウトして撮った 木星と第一衛星イオかな?

2009/6/27  03h53m

6/29 追記: 木星画像の縦縞が気になったのでダーク処理した画像に置き換えました。赤道儀がマークXなら ピリオディックモーションがアトラクスより大きいので 木星が東西にふらつき ダーク処理しなくても縦縞は目立たないと思うのですが・・・

2009年6月26日 (金)

三脚の下駄

またまた機材小ネタです。自宅から南方向は視界が悪く 明け方の木星などが写せません。で ホームセンターで見つけたコンクリブロックを望遠鏡の三脚下に履かせました。

Geta

高さ15センチ程のブロック底にネオプレンシートを貼り付けました。ブロックの上には三脚アジャスターを載せます。屋根に隠れていた南天の天体がちょっぴり見えるかも。

090626_01h44m_ngc6781_180_1x10min

晴れの天気予報だったので 木星が写せる位置にくるまで わし座の惑星状星雲NGC6781を写しましたが 2枚目を撮ってる途中で曇ってしまいました。10分露光1枚だけでは荒れ荒れ画像でどーしようも無いですねぇcoldsweats01

2009/6/26  01h44mから10分露光1枚 タカハシμ180+レデューサーF9.8  EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス+FC60+QcamS7500 GAGP1オートガイド

2009年6月19日 (金)

ミューロン180でキャッツアイ星雲 まばたき星雲  6/19日

空梅雨模様で晴れてるので明け方の月や惑星でも撮りたいところですが 自宅から南天は視界が悪いので 北天の惑星状星雲を撮ってみました。気温が22度でしたが 短時間露光で写る惑星状星雲は ノイズ処理などが楽でええねぇ。

090619_0h43m_180_ngc6543

等倍切り出し りゅう座のキャッツアイ星雲NGC6543です。最大エントロピー法画像復元してます。

2009/6/19  0h43mから1分露光18枚合成 タカハシμ180+レデューサー(F9.8)  EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  ビクセン旧アトラクス+タカハシFC60+ロジクールQcamS7500  GAGP1によるオートガイド 自宅にて

0906190h43m180ngc6543x2

こちらは200%で切り出し。なんとなくバブル構造が見えてるような気がするんですが・・

090619_01h30m_ngc6826_19x1min

はくちょう座の まばたき星雲NGC6826。等倍で切り出しです。1分露光ではアンダーで強い処理が出来ませんでした。以前に撮った画像と比べても進歩がないですねぇcoldsweats01

2009/6/19  01h30mから1分露光19枚合成 画像処理はステライメージ6を使いました。フラット兼ダーク補正もやってます。

6/20日 追記: キャッツアイ星雲の200%拡大画像を差し換えました。元画像の色ズレ(大気分散かレデューサーレンズの芯ズレ?)をRGB分解合成で修正して画像復元を前より弱めに掛けました。前画像より少し自然な感じかな?

2009年6月17日 (水)

R200SSと専用エクステンダーでM13とM57  6/16日

R200SSで小さい星雲を写す場合 コマコレクターに2倍テレコンバータの合成焦点1600ミリか コマコレクター無しで専用エクステンダーの合成焦点1500ミリになるかと思います。

専用エクステンダーは周辺像が放射状に流れるものの 中心像はコマコレクター+テレコンよりいいのではと思うので 専用エクステンダーで写してみました。

3等星までしか見えない自宅からの撮影ですが 気流が安定していたのか お手軽望遠鏡の割には解像度がよかったような気がします。

090616_22h45m_r200ss_m13

フラット兼ダークフレームを4枚撮った後 10分露光6枚でのヘルクレス座球状星団M13です。

2009/06/16  22h45mから10分露光6枚合成 ビクセンR200SS+専用エクステンダー(合成焦点1500mm)  EOS DIGITAL REBEL XTi改 ISO-800  ビクセン旧アトラクス+FC60+QcamS7500 GAGP1によるオートガイド 自宅にて

090617_0h28m_r200ss_m57

続いて月明かりの下で写した こと座の惑星状星雲M57です。フラットフレームがよく合っていたのか 10分露光8枚合成で滑らかな画像が得られたので ステライメージ6の最大エントロピー法で画像復元処理したら 今まで自分で撮ったM57で一番の解像度のようです。元画像より細かい画像になるのは マジックのようなインチキのような不思議な気分ですねぇ。

2009/06/17  0h28mから10分露光8枚合成 フラット画像はライト画像の後4枚撮りました。月明かりがあるので 月明かり無しのM13用を使い回すのは無理があると思ったので・・・

090617_0h28m_r200ss_m57_hi_con

ちなみに 上画像を画像復元なしでコントラスト強めにしたのがこの画像です。コントラスト強調で星が肥大し 全く印象が違う画像ですねぇ。

2009年6月 8日 (月)

渇水の那賀川見物  6月7日

徳島県南部を流れる那賀川は 県内で吉野川に次いで大きな川ですが ダムの水がカラになりそうな渇水になってるというので見物に行ってきました。

Nakagawa_1

那賀川最大の長安口ダムに架かる出合橋です。橋脚の黒くなってる所が満水位ですが 水は20メートル以上低下してダム底を少し流れてる程度でした。ダムが出来る前の橋脚と旧道の一部が見えています。

Nakagawa_2

那賀川の支流沿いを走る国道193号線から見える大轟の滝です。

Nakagawa_3  

これも国道脇から見える大釜の滝です。

Nakagawa_4

徳島県南部の海陽町と香川県高松市を結ぶ国道193号線は 県南部区間は四国でも有数の酷道で 普通車でも離合できない区間が連続する山岳道路です。景色はいいですが・・

このトンネルは大釜の滝の近くですが 国道を素堀のトンネルで貫いているのも珍しいでしょう。携帯電話も通じない場所が多いので 事故にはくれぐれも注意です。怖いですねぇcoldsweats01 

2009年6月 4日 (木)

ビクセン ファインダー脚 ぐらつき対策

天気悪いので機材の小ネタです。

R200SSのファインダーは着脱がワンタッチですが 脚がぐらぐらしてガッチリ固定出来ませんでした。初期型の中古品なので 現行機種は問題ないのかも知れませんが・・

仕方ないので脚下部をヤスリで削ったら ぐらつきは無くなったようです。

V_f_1  

ファインダーと脚です。ぐらつきとは関係無いですが ファインダーの向きは逆に着けてます。

V_f_2

で 赤く塗ったところを削りました。側面は固定ネジも入れて3点支持 底面は4点支持な訳です。これで一応使えてますが 底面は3点支持の方がいいかもしれませんね。

V_f_3 

こんなんで どうでしょう?

2009年6月 2日 (火)

自己流レジ袋フラット ステライメージ編

R200SSでのレジ袋フラットに続いて 75EDHFのレジ袋フラット処理をステライメージ6を使って検証してみました。

以前は半透明アクリル板やトレーシングペーパーを使ったフラットを試していましたがいまいち決まらず レジ袋でフラットがなんとか決まりはじめました。

My_flat_1

最初は白いレジ袋を使っていましたが 最近は半透明で表面が凸凹のレジ袋を使っています。透過率が良く 星が写り込まない程度に適度な拡散性があって重宝してます。

My_flat_2

モータードライブを止め 筒先にレジ袋をゴムバンドで着けて ライトフレームを撮る前にフラットフレームを4枚撮っています。薄明前ギリギリまでライトフレームを撮ることが多いので その後では空が明るくなってライトフレームと同じ露光時間に出来ません。同じ露光時間なら ダークフレームも兼ねたフラット処理が出来るようです。

My_flat_3

今回は自宅での撮影なので 露光時間は短めの5分にしました。レベルの山が全体の1/5位になってますね。遠征地では山が2/5位で撮ることが多いです。

My_flat_4_si6_fits

撮ったRAW画像を ベイヤーで4枚加算平均コンポジットして 本日のフラット兼ダークフレームとします。上の画像は周辺減光などを見やすくするため 出来上がったフラットフレームをコントラスト強調したものです。

My_flat_5

比較のため ライトフレームをフラット処理しないで現像した画像です。このままでも周辺が暗くなってるのが分かりますね。

My_flat_6

中心部の等倍切り出し画像です。気温が18度でしたが ノイズがいっぱいですね。ダーク処理必須でしょうか。

My_flat_7

コントラスト強調すると 周辺減光が目立ちます。人工衛星が通過してるようですね。

My_flat_8 

こちらは ライトフレームの1枚をステライメージでフラット処理した後 ベイヤーRGB変換でカラー化したものです。

My_flat_9

等倍画像では ダークノイズも消えてるのが分かるでしょうか。

My_flat_10 

コントラスト強調すると フラットはうまくいったようです。ただし 傾斜被りは残りますね。レジ袋無しの素通しなら傾斜被り等も完璧に補正できるでしょうが フラットフレームに星等が写り込むのが問題ですねthink

ともかく 非冷却デジ一眼でも もうすこし暑くなっても頑張れそうな気がしてきました。  

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