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2008年8月

2008年8月30日 (土)

去年の画像を再処理

雨や曇り続きで星日和が全然無くて困ってしまいます。でも 大雨被害に遭ってないだけマシかも。

新画像が撮れないので 1年前に撮った画像をこねくりまわしていました。ミラー望遠レンズ タムロンSP350mmF5.6でのアンドロメダ銀河です。

M31_sp350mm_10m

8月11日に10分露光のRAW+JPEGで3組撮った内のJPEG元画像です。露光不足とノイズでボロボロです。

M31_sp350mm_10mx3

処理後の画像です。ダーク・フラットした3枚を合成しました。

ダークフレームは撮って無かったので 撮り貯めていたダークフレームで処理したら引きすぎで黒点だらけになったので フォトショップの「明るさ・コントラスト」でダークフレームのコントラストを弱めたら黒点は目立たなくなりました。

フラットフレームは レンズの前にスリガラス状アクリル板を置いて撮った曇天画像を使いました。フラットはまずまず合っているようです。ただ 広角レンズのフラットは この方法では処理が強すぎるので フラットフレームのコントラストを弱めた画像を使うとなんとかなります。平面アクリル板でなく 球面の方が良さそうですが 持ってないので試行錯誤の結果です。 

2008年8月21日 (木)

ちょっぴり 秋の訪れ

日中はまだ暑いですが 朝晩は涼しくなってきました。といっても 温度計を見たところ ほんの数度下がっただけですが 湿度の高い南風から乾燥した北風に変わったのが 体に涼しく感じるんでしょうなぁ。暑がりの自分にとっては 実にありがたいですねぇ。虫の音を聴きながら 秋の澄んだ星空を撮ってみたいもんです。

Mn080821fc60

相変わらずの月です。口径6センチの望遠鏡で撮りました。 2008/8/21  04h12m  露光1/6s  タカハシFC60 + ケンコー1.5倍テレプラス + ペンタックス2倍テレコン(合成焦点1500mm) EOS Kiss DX(ISO-100)  五藤マークX恒星時追尾 自宅にて 

実は 前夜からR200SSとミューロン180を外に出して温度順応していて それらの望遠鏡で撮るつもりでしたが 望遠鏡で覗いた明け方の月はユラユラで高解像度の画像を撮るのは無理そうでした。で 急遽FC60の出番となった訳です。

高層天気は 日本列島までジェット気流が南下してるようですね。涼しくなるのは大歓迎ですが 悪気流で月や惑星の見え味が落ちるのは ちょっと寂しいですねぇ。

2008年8月20日 (水)

8/20の月  月齢18

薄雲越しの月を撮ってみました。いつもの15センチ反射LN6Eに2倍テレコンで 4コマのモザイクです。

夏場は気流が良い日が比較的多いですが 今朝はユラユラの月に薄雲がまとわりつく悪条件でした。暑い日が続いていますが 上空は秋が忍び寄ってるのかも。

Mn_1

この4コマをフォトショップCS3でフォトマージュしました。右下のコマはフレーミングがずれてますねぇ。

Mn_2

これが自動モザイク合成された画像です。右上と左下のレイヤーを非表示にしてるので 巧みに繋いでる様子がうかがえます。

Mn080820ln6e 

で 出来上がり画像です。悪条件なのでピンぼけですねcoldsweats01

こんな日は手間暇かけず テレコン無しの一発撮りでよかったかも。

2008/8/20  04h06mから露光1/15秒の4コマをモザイク アストロ光学LN6E鏡筒 + 2倍テレコン(合成焦点2600mm) + EOS Kiss DX(ISO-200) ビクセン旧アトラクス恒星時追尾 自宅にて

2008年8月19日 (火)

ファミスコ60S

Famisco60s_1

ハレー彗星で天文界が沸いてた頃 トミーから発売されたファミスコ60Sです。口径60ミリ 焦点距離400ミリで 発売当初はセミアポレンズ搭載で高性能がうたい文句でした。店頭価格は1万円程だったかな。

画像のファミスコ60Sは ハレーブームが去って3千円で売られていたものです。この頃にはレンズも粗雑なものになっていて 高倍率では星像崩れが凄かったです。でも付属品の正立ミラーユニットと 別途購入の15ミリ広角アイピースではけっこうよく見えて 鳥見に重宝しました。

Famisco60s_2

接眼部はTマウントネジも備え カメラの直焦点撮影も簡単でした。本体でのピント合わせは固いヘリコイドかスライド式で不便なので ペンタックスのヘリコイド接写リングを使っています。

Famisco60_d60mm_f400x2

2倍テレコン付きのデジカメで久しぶりに撮ってみました。レンズの芯取りがずれてるのか 色収差が偏ってますねぇ。

2008/8/19  3h49m 露光1/250s  EOS Kiss DX (ISO-800) + 2倍テレコン  自宅にて

Famisco60_d30mm_f400x2

こちらは対物レンズを30ミリに絞って撮った月です。写りは60ミリ開放とあまり変わりませんねcoldsweats01

2008/8/19  3h59m  露光1/50s 

 

2008年8月17日 (日)

星の日周運動

8/13の連写画像を動画にしてみました。3時33分から1時間の動きです。アンドロメダ座など秋の星座が上から下(西)に動いていきます。

東天でも写せば 朝焼けに染まっていく画になるかと思いますが 自宅では建物や電線で頭上付近しか使えないのが残念wobbly

08y08m13d_03h33m

2008年8月13日 (水)

8/13未明のペルセウス流星群

自宅でペルセウス流星群を撮ってみました。カメラを天頂付近に向けての固定撮影です。

1時過ぎから4時半まで露光28秒 インターバル2秒にセットしての連続撮影で 撮影中は部屋で寝てました。

終了後 画像をPCのモニタで確認したところ 写った群流星は3個だけでした。自宅上空を流星群は避けたのでしょうか?寂しい写りですねぇcoldsweats01

080813_02h05m24s_2

画面右が北です。画像はいずれも強調処理しています。

ペガスス四辺形の中のペルセ群流星です。暗いですねぇ。

2008/08/13  02h05m24s~  ペンタックスFA☆24mmF2開放 EOS Kiss Digital ISO-800  三脚固定撮影 自宅にて 

080813_02h20m54s

アンドロメダ銀河を貫く散在流星。ペルセ群より目立ってますcoldsweats01  02h20m54s~

080813_03h40m25s  

画面上ギリギリの群流星。黄色の星座名を結んだ十字の交点付近に微かな散在流星。  03h40m25s~

080813_03h44m54s

経路の短い散在流星?。  03h44m54s~

080813_04h07m25s

うお座付近のペルセ群流星。  04h07m25s~

いやー 外に出て無くて良かったくらいの流星数です。じっとしてると 蚊に刺されまくりですからcoldsweats01 

2008年8月11日 (月)

ミューロン180試し撮り M13とM57

10日は透明度の良い空で 月明かりでも星空が綺麗でした。ただ 星のまたたきが目立ち 雲の通過も多いので 自宅からミューロン180での試し撮りが出来ただけで 結果はガッカリ画像でした。

Mulon180_m13

M13です。ピンぼけで星が大きいです。気流が悪かったと言い訳しときましょう。

2008/8/10  23:15分から5分露光5枚合成 ミューロン180 + レデューサー(合成F9.8)  EOS REBEL XTi改 ISO-800  旧アトラクス  FC60+BJ32オートガイド 自宅にて

Mulon_180_m57

M57です。これも解像度悪いですねぇ。R200SS程度の焦点距離で丁度の気流だったかな? 露光不足でノイズが目立つのでバックを真っ黒に落としてごまかしましたcoldsweats01

2008/8/11  0:25分から5分露光5枚合成  他データはM13と同じ。両画像ともトリミング無し

2008年8月 9日 (土)

残暑お見舞い申し上げます

この夏は 晴れが多いのなんのって 暑くてたまりませーん。でも 星屋の晴れが少なくて スッキリクッキリの星空はさっぱり拝めませーん。これも地球温暖化の影響なんですかねぇ?

てなわけで夏の星がなかなか撮れないので 去年の冬に撮った画像をモザイクして遊んでみました。とってもお得なEF50ミリF1.8での冬の大三角形で涼んでみてくだされ。

Fuyu_sankaku

フラットがいいかげんなので 繋ぎ目バレバレ。駄目だめ画像です。

Fuyu_sankaku_2

懲りずに さらに広範囲モザイク。PCが古くて時間掛かります。で 出てきた画像はさらに駄目画像でして お粗末さま。でも 撮った日は12/14なので ふたご座流星が放射点近くに写っとります。ご覧あれ。

 

 

2008年8月 6日 (水)

昔持ってたMT200

Mt200

1985年購入のタカハシMT200セットです。ハレー彗星を求めて とっても重い望遠鏡を 初代シティーという小さい車に乗せてあちこち走り回っていました。ウェイト棒がネジ式なので 組み立て分解時にウェイトを危うく足に落としそうになることが度々でした~。

いや~ 今は重い機材を運ぶ体力無くなりました~。アトラクスでもアップアップですwobbly

2008年8月 5日 (火)

旧アトラクス再開腹

一時不調になった旧アトラクスですが 原因はグリスの劣化の可能性もあることを K-ASTECの川野さんからご指摘いただきました。

赤緯側が点検しやすく、分解方法や注意点も教えて頂いたので早速開腹です。

Atlux_sekii_1

開腹前です。

Atlux_sekii_2

これが開腹する為、取り外した部品です 。銅色の切れ端は カバーを締め付けた時に本体変形を防ぐスペーサーだそうです。

Atlux_sekii_3

中身が現れました。赤径駆動部と同じような構造ですね。

Atlux_sekii_4_2

肝心のグリスです。劣化したグリスはパサパサになるそうですが このアトラクスのグリスは 指につけて柔らかいのを確認しました。どうやら まだ使えそうに思えます。

ただし ウォームホイルについたギアの当たり面が 真ん中でなく上にずれてるように見えます。真ん中の方がよさそうですが ずれてるとギアのバックラッシは小さくなるそうです。

Atlux_sekii_5   

グリスは問題なさそうなので元通りにします。

スペーサーを両面テープで固定して組み立てました。

Atlux_3

グリスが正常なら 赤径部不調の原因はウォームホイルとギアのあたりが強すぎるのではということでした。画像は前回開腹した赤径部ですが 画像左の2本のボルトでギア部を押しているので これを回してギアのあたりを緩めるそうです。

その後 ボルトの押しを少し緩めたら 調子良かった頃の回転音に戻ったようです。知らずに使い続けていたら ギアを台無しにしたかもしれませんねcoldsweats01 

2008年8月 4日 (月)

旧アトラクスのピリオディックモーション測定

なんとか直った赤道儀の追尾精度がどの程度なのか計ってみました。

赤道儀の極軸据え付けを1度弱 水平方向にずらし ペンタックス75EDHF+2倍テレコン付きのEOS kiss DXの合成焦点距離1000ミリで はくちょう座のアルビレオ付近を撮ってみました。

Atlux_pm_1

露光は2周期分の12分間です。アルビレオ付近を2倍に拡大して切り出してます。温度が高いのでノイズバリバリですねぇ。それにアルビレオの色収差も目立ちますなぁ。最新の鏡筒にはかなりの見劣りです。

Atlux_pm_2

アルビレオだけを後で1秒露光で撮ってみました。2星の角距離は34.6秒のようです。

Atlux_pm_3

アルビレオの2星が横になるよう 最初の画像に貼り付け、ピリオディックモーションを計ったところカーブの山から谷まで約4.5秒でした。

P.M.は±2.3秒ほどでしょうか。動き最大の赤道付近の星で±2.5秒かな。新品時メーカー保証±4秒以下よりかなり優秀で 古参赤道儀になった今でも まだまだ頑張れそうです。

400ミリ望遠でもノータッチガイドできてたので これを裏付ける結果のようですね。修理出来てよかった~

旧アトラクスの故障と修理

数日前 自宅で旧アトラクスを使用中に故障してしまいました。突然 ガガガと異音がして赤径駆動が不調です。恒星時追尾中 時々コトッと小さな音がして星が振動します。それに 自動導入の赤径側の導入誤差が非常に大きくなってしまいました。

コントローラの手動操作での星の挙動から どうやら赤径駆動部のギアでも空回りしかかっているようです。

修理依頼をしようと思ったのですが もしかしたら自分で直せるかもと赤径部のフタを開けてみました。

Atlux_1

赤道儀の後部です。極軸望遠鏡のカバーがねじ込まれてます。6角穴付きボルトが4つ見えてます。

Atlux_2

極軸望遠鏡カバーを外すと さらに6個の6角穴付きボルトが現れます。これら10個のボルトと極軸高度調整ネジを外します。

Atlux_3

すると 後部カバーが外れて 赤径駆動部が現れます。画面上には2個の平ギア 画面中央付近の穴奧にはウォームネジと小さいウォームホイルが付いていて これらギア類の取り付け用イモネジのゆるみが怪しそうです。

手始めに 小ウォームホイルのイモネジを2ミリの6角レンチを増し締めしてみました。すると モーターの駆動音が正常に戻ったようです。赤道儀を外に設置して星で挙動を確認すると 恒星時追尾や自動導入機能が正常に動作しました。自動導入は200倍ていどの視野の端になるときもあるので 本来の導入精度より悪そうですが なんとか使い物になりそうです。その後 平ギアも1.5ミリの6角レンチで増し締めしてみましたが 導入誤差に変化無しでした。

なんとか 運良く直ったようでヤレヤレでした。

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