2012年5月27日 (日)

落合峠で試写 スカイメモR+EF300F4ノータッチ

26日は透明度がもひとつでしたが 落合峠でスカイメモノータッチ試写をしてみました。

M27

スカイメモRにEF300ミリレンズを載せ M27を10分露光で4枚ノータッチガイド撮影。等倍で見ると ピンぼけ画像でも 星が少し流れてるようで 自宅でのノータッチ撮影と同様な流れでした。

峠はほぼ無風で湿度も高かったようで レンズがすぐに曇ってしまいました。気温は6度ていどで 薄着で行ったのを後悔。空の状態は少し白っぽく 春霞でちょっと残念な空でした。それでもSQM-Lの数値は21.3~21.5で 背景の暗さはいつもと同様の数値ですが 眼視では星の輝きが弱い印象を受けました。

4枚を処理して等倍で切り出すと

M27_ef300f4_4x10min_tr

ピント合わせテキトーなせいか 輝星が激しく肥大していました(^^;

トリミング無し画像は こんな感じで

M27_ef300f4_4x10min_s

M27を300ミリレンズでは小さすぎでした~。

Ochiai_pass

 
朝になると あちこちからウグイスの声。遠くではホトトギス・ジュウイチ・カッコウのさえづりが聞こえていました。

2012年5月23日 (水)

スカイモRで75EDHFをノータッチガイド

スカイメモRのウォームギアを再研磨してピリオデックモーションを計ってみました。

Sky_memo_pm_tr

左が前回 右が再研磨後です。グラフの形に変化はありますが 振れは±9秒ほどでしょうか・・ちょっと期待はずれな気がしますが 極軸周りのバランスをキッチリ合わせたのが裏目に出たのかも。P.M測定はいつものように75EDHF+2倍リアコンバーター+EOS X4です。

次にリアコンバーターを外し 焦点距離500mmにしてM13を5分露光で6枚連写してみました・・・極軸望遠鏡での極軸修正はしましたが 軸まわりの東西バランスは合わせたままです。

M13_a

等倍で切り出したM13ですが 星の流れの大きいコマと小さいコマが交互に撮れました。

で 極軸の東側が少し重くなるようにバランスを崩して撮ると

M13_b

星の流れの極端に大きなコマは無くなりました。ただし バランス合わせて写した中で止まっているコマに比べると 星の流れは少し大きいようです。

極軸周りのバランスを再び合わせてM57を撮って見ると

M57

やはり 流れの大きいコマと流れの小さいコマが交互に現れました。

で 流れの小さいコマをステライメージで処理してみました。ダーク処理はしていますが フラット処理はしていません・・周辺減光補正の簡単処理にとどめました。

薄雲通過でマシなコマが3枚しか撮れなかったM57のトリミング無し画像は こんな感じです。ノーマルカメラなので M57の赤味が少ないです。

M57_3x5min

2012/05/23  01h08m- 3x5min ペンタックス75EDHF(f500mm)+EOS Kiss X4 iso400 ケンコー スカイメモR ノータッチ 自宅にて

9枚を処理したM13のトリミング無し画像は

M13_9x5min_s

色収差で明るい星の色滲みが目立ちますが 小さい画像なので星の流れはあまり目立ちません。

M13_9x5min_m

1/2に縮小した画像から切り出すと 星が延びて丸くないのがバレてきます(^^;

2012/05/22 22h45m- 9x5min 75EDHF(f500mm)+EOS Kiss X4 iso400  ケンコー スカイメモR ノータッチ

いろいろいじくり回したスカイメモRですが 焦点距離200ミリ程度までなら なんとか星の流れが目立たない追尾精度になった気がします。あれこれ手を加えた機材なので 愛着がジワーと涌いて来ましたhappy01

2012年5月21日 (月)

雲のフィルター越しの金環日食

21日朝の日食は終始雲越し。望遠鏡は太陽フィルターで減光して撮りましたが 望遠レンズでは雲で眩しく無い時にフィルター無しの手持ち撮影でいけました(^^;

ペンタックス75EDHF+2倍リアコンバーター+EOS X4はこんな写り

Se_1

Se_2

EF300mm+1.5倍テレプラス+EOS Kiss DX改の手持ち撮影はこんな感じ

Se_3

Se_4

食の最大頃 周囲がやや暗くなって気温も少し下がった感じが意外でした~






2012年5月 8日 (火)

スカイメモRのモーター交換

所有しているスカイメモRを去年 ウォームギア偏芯修正や平ギアの交換で追尾精度が少しマシになりました。でも周期の短い回転ムラが残り モーターギアボックスの精度不足ではと考えていました。

で 今は使っていないタカハシHD-4のモーターと取り替えてみました。

Sky_memo_r_1


右が元のモーターで 左がHD-4に付いていたモーターです。HD-4のモーター銘板の文字が消してあって詳細は不明ですが 三龍社のP43Gシリーズのどれかと思われます・・・三龍社のHPによると P43G, P43HG, P43HGMの順にグレードが上がるようです。スカイメモに使われているモーターの取付ベースは2点止めで 標準の4点止めとは違います。一方 HD-4のモーターはギアボックスの出力軸径が4mmで 標準の3mmと異なり特注のようです。

Sky_memo_r_2

ギアの減速比は1/500で どちらも同じですが ギアの素材や精度が同様かは不明

Sky_memo_r_3

HD-4は ドライブ回路のICも御丁寧に銘柄を消してありました。平ギアの減速比がスカイメモRと違いますが 水晶発振器の周波数の違いで平ギアの大きい方の回転は同じになるようです・・・ウォームホイルは どちらも144枚

Sky_memo_r_4

穴径4mmの平ギアを取り寄せ中なので追尾テストは未だですが HD-4に付いていたモーターが高精度な事を祈るのみです・・・お願い!精度よく回って~~(^_^;

追記 5/11: 平ギアが届いたので取り付けてみました・・さっそく試写と行きたいところですが あいにく今はドン曇りに近い空と強風で試写は無理かも・・・まあ 30年前の古いギアードモーターなので 過大な期待はしないほうが吉かもです。

Sky_memo_r_5

ウォームネジとホイルの当たり調整の為 シンチュウのウォームブラケットが付いてるアルミ台座に5ミリのタップを立て イモネジを押しネジにして調節できるようにしてみました・・・ウォームギアとホイル間に わずかに遊びが残るように調整しました。

追記 5/12: 晴れたので 去年と同じ要領で赤道付近の星を撮ってみました。

Pm_120512

左が去年 右がモーター取り替え後の画像で 露光はどちらもウォーム2周期の20分です。ごらんのように短い周期の振れは無くなったので モーターの交換は効果あったようです。自分のスカイメモに元々ついていたモーターのギアヘッドがハズレ品なのだと思います。

でも ウォームギア偏芯と思われる10分周期の振れは 去年の改善後より大きくなってしまいました。イモネジ取付加工の為 ウォーム部を取り外したのですが 後で組み付ける時にウォームネジとホイルの当たり面が分解前とは違う位置になったのかも知れません。ウォームネジとホイルの位置関係に注意しながら 再度研磨すべきかも?

 

 

 

2012年4月30日 (月)

μ180の清掃と4/28の火星 

今シーズンの惑星撮りに使い続けてホコリがついた鏡面を清掃しました

M180_1

3つのネジを外してセルごと取り出しました

M180_2

鏡に結露はしなかったのか 汚れは無かったので ホコリをブロワーで飛ばすだけで済みました。汚れた場合は アルコールで軽く拭きます・・腫れ物にさわるよう 圧をかけないようにしないと鏡面を痛めます 

M180_3

ネジを締めて終了。光軸がわずかにズレたかもしれないので 星の焦点像を見て副鏡のネジで修正かも

28日の火星は揺れがやや大きくて冴えない写りでした。見かけの大きさも10秒と小さいので 模様を写すのが困難になってきました。元画像が小さいので 200%リサイズしています

Ms120428_20h34m29s_100sec

2012/4/28 20h34m29s- 100sec 3000/5995フレームをレジスタックス6でスタック(マルチポイント5~6) μ180+Ext2x + 1.5xテレプラス(F36)  EOS Kiss X4 iso1600 1/100s 60fps  五藤マークX 恒星時駆動 自宅にて

Ms120428_20h45m12s_100sec

2012/4/28 20h45m12s-  100sec 3000/5995フレームスタック μ180+Ext2x + 1.5xテレプラス(F36)  EOS Kiss X4 iso1600 1/100s 60fps

上の2画像を使って揺らせると

Ms120428

こんな感じです。大シルチスの上のヘラス盆地は 相変わらず青白く写ります

 

2012年4月26日 (木)

国道195号線の不通

阿南市と高知市を最短で結ぶ国道195号線が県境付近で通行止めになっています。那賀町のHPでは 山腹崩壊により4/4日から全面通行止めで迂回路無しの復旧は未定とのこと。

これでは県境を越え 旧物部村方面に行くのは不可能です。山間部では復旧費用に回す金が無いのかなぁ?・・・県庁所在地の徳島市とその周辺では ジャブジャブ道路工事に金使ってるように見えるのですが・・・。

以上 ド田舎に住んでる者のボヤキでした~~<(_ _)>

追記 5/6日: HPの通行止め記事がいつの間にか消えていて 国道195号線は通行可能のようです。でも平日は別の箇所で時間通行止め(およそ50分止めて10分通行可能の繰り返し)は継続中のようなので 道路通行規制情報 http://www2.road.pref.tokushima.jp/gmap/#mapmark で確認されたが良いかと思います。

ちなみに 4/26日の夕方に那賀町役場に電話で問い合わせた時には 全面通行止めで復旧は未定で詳しくは県に聞いて下さいとの事でした・・・国道195号線は県管理の国道です。

2012年4月24日 (火)

4/24の月と金星

25日に月と金星が近づくようですが 天気悪そうなので24日に近所で撮ってみました。三脚を使わないで手持ちで撮ったので 手ぶれ補正レンズですがブレてしまいました(^_^;

Mv120424_ef55mm

2012/4/24 19h36m52s EFs18-55mm IS (55mm F5.6) EOS Kiss X4 iso800 1/2s 手持撮影

2012年4月23日 (月)

黄砂襲来

未明は曇りでしたが その後は快晴になりました。白っぽい空にタカ柱も見えていました サシバの渡りかなぁ?

夜も晴れ渡っていますが 透明度最悪で肉眼で北極星が見辛いです。一応 望遠鏡を出し レグレスと火星をカメラのライブビューで拡大したところ 揺れは意外に小さいけど像のあまりの暗さに撮影意欲消失。

どうやら 大陸からの黄砂とエアロゾルで透明度がガタ落ちになってるようです。4月の沿岸部は霧も出やすいので 晴れてもスカッとした星空にならず 自分の頭と同じくボーッとした空で困ったもんです。

2012年4月22日 (日)

オホーツク高気圧と良シーイング

天気が悪くてネタも無いので 戯言でも・・・

4/17深夜の土星はシーイングが良くて 予想外の安定した見え方でした。天気予報では上空に寒気が入って不安定とのことで 日中は県南の一部で雨も降ったようでした・・寒気の元はオホーツク海のブロッキング高気圧のようです・・・梅雨時の主役となる高気圧でしょうか。

で 過去にものすごく土星が安定した見え方の時を思い出すと 梅雨の晴れ間に見た揺れない土星がありました。梅雨前線が南か北に 一時的に動いた為の晴れ間だったのだろうと思います。

ベストなシーイングは 夏の明け方に来ることが一般的ですが 梅雨のオホーツク海高気圧が一時的に良シーイングをもたらす事もあるのかな~と思ったりします。

がらっと話題変わりますが、今日の徳島マラソンは大荒れの天気の中で行われたようです・・・風をまともに受けるコースと思うので この天気で開催とはビックリ!!

2012年4月18日 (水)

4/17の火星と土星

17日は 上空の寒気で天気が不安定との予報でした。今日もダメかと望遠鏡を火星に向けたら ここ数日のメチャクチャな悪シーイングとは違い かなーり安定していました。シーイングが予想より良い方に外れて嬉しい誤算(^o^)

Ms120417_19h32m13s_100sec

2012/4/17 19h32m13s- 100sec  4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x + 1.5xテレプラス(F36)  EOS Kiss X4 iso1600 1/80s 60fps  五藤マークX 恒星時駆動 自宅にて

Ms120417_20h57m56s_100sec

2012/4/17 20h57m56s- 100sec  4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x + 1.5xテレプラス(F36)  EOS Kiss X4 iso1600 1/80s 60fps

続いて 衝になって環が明るく見えてる土星に望遠鏡を向けると 屋根で口径が半分ケラれてるのに 火星より安定した見え方でビックリ。で 土星が屋根から離れるのを待っていたら 次第にシーイングが悪化して土星は揺れていったのでした(^_^;

レジスタックスでの処理画面は こんな感じでやってみました

Streg6

拡大率が火星と同じなので 元の動画は非常に暗くてノイズまみれです。でも 多数枚をスタックすると なんとか見られる画像が出てきました。カメラの感度は最大のiso6400にしましたが 気温の上がる夏では さらにノイズが乗って苦しいかもです

St120417_23h20m40s_100sec

2012/4/17 23h20m40s- 100sec 4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x + 1.5xテレプラス(F36)  EOS Kiss X4 iso6400 1/60s 60fps

続いて テレプラスを外して拡大率を下げてみました。合成F24は木星撮りと同じですので 透明度が良ければiso3200が使えるはずですが 春霞の時期で透明度が低いので無理そうでした

St120417_23h35m02s_100sec

2012/4/17 23h35m02s- 100sec 4000/5995フレームスタック μ180+Ext2x (F24)  EOS Kiss X4 iso6400 1/80s 60fps

明るく写るせいか 色乗りは良いようです・・解像度は大きく撮った画像に負けるかもしれませんが・・・

撮像素子のノイズの影響を低減するため モータードライブのボタンをチョイ押しして土星を少しずつ動かして撮影しています。駆動速度を自由に変更できるモータードライブなので 撮影時間中に撮影対象が画面の端から端まで自動的に動くよう設定するべきかも

 

 

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