スカイメモRのウォームギアを再研磨してピリオデックモーションを計ってみました。

左が前回 右が再研磨後です。グラフの形に変化はありますが 振れは±9秒ほどでしょうか・・ちょっと期待はずれな気がしますが 極軸周りのバランスをキッチリ合わせたのが裏目に出たのかも。P.M測定はいつものように75EDHF+2倍リアコンバーター+EOS X4です。
次にリアコンバーターを外し 焦点距離500mmにしてM13を5分露光で6枚連写してみました・・・極軸望遠鏡での極軸修正はしましたが 軸まわりの東西バランスは合わせたままです。

等倍で切り出したM13ですが 星の流れの大きいコマと小さいコマが交互に撮れました。
で 極軸の東側が少し重くなるようにバランスを崩して撮ると

星の流れの極端に大きなコマは無くなりました。ただし バランス合わせて写した中で止まっているコマに比べると 星の流れは少し大きいようです。
極軸周りのバランスを再び合わせてM57を撮って見ると

やはり 流れの大きいコマと流れの小さいコマが交互に現れました。
で 流れの小さいコマをステライメージで処理してみました。ダーク処理はしていますが フラット処理はしていません・・周辺減光補正の簡単処理にとどめました。
薄雲通過でマシなコマが3枚しか撮れなかったM57のトリミング無し画像は こんな感じです。ノーマルカメラなので M57の赤味が少ないです。

2012/05/23 01h08m- 3x5min ペンタックス75EDHF(f500mm)+EOS Kiss X4 iso400 ケンコー スカイメモR ノータッチ 自宅にて
9枚を処理したM13のトリミング無し画像は

色収差で明るい星の色滲みが目立ちますが 小さい画像なので星の流れはあまり目立ちません。

1/2に縮小した画像から切り出すと 星が延びて丸くないのがバレてきます(^^;
2012/05/22 22h45m- 9x5min 75EDHF(f500mm)+EOS Kiss X4 iso400 ケンコー スカイメモR ノータッチ
いろいろいじくり回したスカイメモRですが 焦点距離200ミリ程度までなら なんとか星の流れが目立たない追尾精度になった気がします。あれこれ手を加えた機材なので 愛着がジワーと涌いて来ました